2026/3/19
兵庫県川西市議会議員(参政党) #長田たくや です。
メガソーラー導入支援終了へという嬉しいニュースがありました。ひとまず日本の自然破壊がおさまりそうです。
2027年度以降は補助対象外とのこと… →「判断が遅いよ!何やってるの!(ブライト)」

しかし、このニュースをパッと見て、「やっと太陽光はもうなくなるんだ!」と思ったら大間違いなのです。
これまでの既存メガソーラー施設からは、通常どおり電力会社が電気を買い、その分を電気代に上乗せして我々市民に負担させる制度は、まだ継続します。さらに、2030年に向けて負担増となることが予想されています。
こんなの、経済停滞の要因じゃないか!
■ なにが中止なの?
事業用の地上設置型メガソーラー(新規)について、電力会社が買い取るスキーム(FIT/FIP)の対象にしないということです。つまり実質的にビジネスが成立しにくくなるため、建設は難しくなるだろうということです。
第109回 調達価格等算定委員会(2025年12月16日)によれば、事業用太陽光(地上設置)について
①技術の進展状況を考慮した際にFIT/FIP制度からの自立の時期が到来
②地域共生が図られた形で導入がされる太陽光発電への支援の重点化についても検討
③FIT制度開始から現在にかけて、技術革新等による着実なコスト低減
④競争が働き、入札上限価格を下回る落札が継続的に見られている
⑤自然環境・安全・景観等の地域共生上の課題が顕在化し、いわゆる「負の外部経済性」が生じているのではないかとの指摘
以上の点を総合的に判断し、現在支援対象区分となっている事業用太陽光発電(地上設置)については、2027年度以降、FIT/FIP制度における支援の対象外とすることとしてはどうか。
と議論がなされていました。
ちなみに、”いかに国民負担を少なくてして、再エネを増やしていくかが大きな使命。太陽光全てが問題があるのような風潮は大変残念。中には地域との共生がしっかりできる、役立っている太陽光もあるのではないかと思うので…”
“思う”って何やねん。実例も示さずに「役立つ」と言って意見しているのはおかしい。自然破壊が分かっていながら、「そうなってきたら、やっぱり地域共生だよね〜」みたいな議論に。いやいや、推進してきた側として反省はないのですかね…。
参照:太陽光発電について2026年1月資源エネルギー庁
このように「謎の使命感」でこの会議は進んでいます。そして、設置型以外はどうかと言えば?むしろ推奨しているのです。
■ 新設への補助
今年度にもメガソーラーを建設する民間企業に、我々の税金が補助金として投入されています。
引用:環境省「地域共生」の名のもとに税金が使われているのですが、そもそも再生エネルギーを普及させる段階で「共生」を意識できていなかったのはやばすぎでしょう?だから、釧路湿原のような事例が出てくるのです。
たとえば、カーポートの上やビルであれば理解はできますが、「水面」とあります。これいかんでしょ…。水面を覆ってしまえば水中生物にとって共生じゃないじゃん!って。しかも、これらの導入に、補助率½も税金から出ているのですよ。
つまり、太陽光自体はや~めた!ではなく、「形を変えてまだまだ推進するぞい!」となっているのです。
水上メガソーラーの火災の件、もう忘れたのかな?

参照:日本最大の「水上」太陽光発電で火災、台風で露呈した“救世主”の問題点
■ 再生エネルギー賦課金
こうして議論された結果、我々の電気代に上乗せされているのが「再生エネルギー賦課金」です。
引用:産経新聞2012年、再エネ特措法に基づく固定価格買取制度「FIT制度」が導入され、再エネの導入量が制度開始前と比べて約4.3倍
2022年3月末で、FIT制度開始後に新たに運転を開始した設備は約6,705万kW、FIT制度の認定を受けた設備は約10,119万kW。
「第6次エネルギー基本計画」においては、2030年度の導入水準(再エネ比率36〜38%程度)を達成する場合のFIT・FIP(Feed-in Premium)制度における買取費用総額を5.8〜6.0兆円程度の見込み。
なお、2023年度の買取費用見込額は4.7兆円程度とのこと。2030年までにこのふざけた計画を大真面目に実行すれば、再エネ賦課金は、確実に標準世帯で2万円を超えてきそうです。
それでいて、さらに増税とか言っているのですよ。
参照:資源エネルギー庁
■ FITとFIP
FIT:Feed in tariff
FIP:feed in premium
FITは、再生エネルギーでつくられた電気を、固定された金額で電力会社が買い取る制度です。
FIPは、市場価格に応じて、それにおまけ(プレミアム)して売電する制度。おまけ分を再エネ賦課金で補填されます。
近年では、FITからFIPへの移行が進められています。実態としては、FITのままだと不利になるよう制度設計が変えられてきています。
引用:スマートジャパンプレミアムとか格好をつけていますが、要するに「おまけ」です。
FIO(Feed-in OMAKE)の方が分かりやすいですよね^^;
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な1日でありますように。
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