2026/2/15
兵庫県 川西市議会議員(薬剤師) #長田たくや です。
三重県鳥羽市に浮かぶ小さな島。その名も「渡鹿野島(わたかのじま)」をご存知だろうか…

今日は日曜日なのでゆるふわの話題です。
■ 渡鹿野島の場所
伊勢志摩のスペイン村から近い場所にあります。

ハートの形をしているため、ハートアイランド💛として売り出している人口169名が住まれている小島です。
参照:伊勢志摩に浮かぶハートアイランド
何とも可愛らしい島ですが、かつてここは「売春島」と呼ばれた時期もありました。と、アニメの冒頭に流れるような物語ですが、実話なのです。
■ 行ってみた
そんなことを知ると行ってみたくなるものです。というわけで行ってみた。2019年だけどね!

最寄りの漁港までは車で、現地には小さな小舟でいくことになります。

さて、キャプテンアメリカとアイアンマンが渡鹿野島に到着です。
曇っていたのも相まって、なかなかの雰囲気です。

廃墟マニアはテンションがあがりそうです。

歩いて散策したのですが、なかなかディープでした。
そんなところばかり写真を撮ってしまいましたが、観光客向けの綺麗な施設もありました。
平日だったので観光客はほとんどおらず、のんびり島を歩くことができました。

■ 島の歴史
戦前は漁港の町でした。
戦後、高度経済成長期(1950~70年代)に会社の社員旅行などの団体旅行ブームとなります。そこで旅館が発展し、芸事や接待などが増えていきました。小さな島ですから、それがメインの観光資源となって「売春島」と称されるようになったと言われています。
1958年、売春防止法が制定されました。そこで一定の取り締まりが行われますが、合法的にサービスが継続していきます。
1986年、男女雇用機会均等法が制定され、会社自体が男性社会ではなくなっていきました。団体旅行も男性だけというわけにはいかず、昭和の頃は許されていた感じが、平成になって難しくなっていきます。
そして、1990年代からバブル崩壊…。
交通インフラも良くなり、特別感も薄れていきました。旅行自体も団体から個人へと切り替わりが進み、これまでの企業形態が維持できなくなり、そのまま廃墟と化したのです。
そのような歴史があったことを知りつつ、この島を探索しますと、一つの歴史が始まり、そして終わっていく様を体感することができます。当時の家電や日用品などが処分されずに放置されており、非日常の世界観を味わうことができました。
■ ハート形を活かして
2019年に行ったため、現在はどのように変わっているのかわかりませんが、
過去の遺物を売りにするか、ひたすら違うものにスポットライトを当てるかは難しいところですね。

いっそのこと、鳥たちを集めた鳥の島にしたらどうかな。
ハートバードアイランドになったら絶対行くのになぁ^^
■ 天の岩戸にも行ける
帰り道に、恵利原の水穴(天の岩戸)に寄りました。
ここはなんと、日本神話の中で天照大神が隠れた洞窟として知られています。

いいですよね。伊勢志摩に行ったときはぜひ寄ってみてください。
こんなことでのんびりしてたら、暗くなりまして、ものすごい道を走ることに(笑)

ディープスポットとしても知られている渡鹿野島のお話でした。
暑くなる前にぜひ行ってみてください^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な1日でありますように。
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