2024/5/9
今日はハラスメントという言葉が多く出た日でした
一応経営者の端くれでもあり、ハラスメントに対する研修をよく受けた身から書きたくなったのでブログに書かせてもらいます
今日もハラスメントは重大な問題ということを多くの人が言っていました
また、被害者がハラスメントと感じた事が大事だということも言われました
だからこそ組織ではハラスメントと認めたことに対する処罰は厳しくなる場合もあります
降格や部下を任せられないから一人部署への移動が最低限の処分なんてところも聞きます
しかし、被害者がハラスメントと感じても周りはそんなことはないと感じる場合もあります
ではこれをハラスメントと認めないで良いのか
そうなるとハラスメントとされるハードルが高くなり、ハラスメントの防止になりにくいという話もあります
なので、ハラスメントとして訴えられたが、組織としてハラスメントかどうか怪しいと感じるものは、軽度のハラスメントとしてけん責処分として注意だけする
すなわちハラスメントと訴えられたら、その時点で最低けん責処分になってしまう
しかし、そのけん責処分は査定や昇進に影響を与えない
そんな仕組みにしているところも聞きます
今回の話に出ている組織がハラスメントに対してどんな認識や対応をしているかわかりません
そんな事絶対に外部には出しません
内部にだってその仕組を言わないです
なので、処分されたから重大なハラスメントがあったかどうかはわからないのです
不服申立てをしないから、自分の罪を認めたとも限りません
ハラスメントと訴えられた時点でけん責が決まってしまうのであれば不服申立てする意味がないのですから
今回がどうだったのか、わかりません
外部の組織が判断できることではないのです
ハラスメントの対応は難しいです
外から見て、こうだとなかなかわからない問題です
被害者と加害者で認識のズレが大きくなりやすいから、被害者がどう感じたかが大事と言われます
本来はお客様は神様です、と同じように
加害者側の戒めの言葉として被害者がどう感じたのかが大事という考えが出てきたのだと思います
今回の武蔵野市での一連の動きとしては
議長副議長にだけでも教える
秘密会で外部に漏れないように伝える
調査の時間のため議案提出を遅らす
何かしらの対応をして、議会にも情報提供をしてもらいたかったとは思います
しかし、市長自ら減給するということで、あとは今後同じことが起きないようどう改善するかの話になります
市長にも隠し事をしたと疑われることがないように今後の行動を期待していきます
しかし、市長は下手に隠さず、言い訳もせず、自ら罰する
隠し事をしたと思われることをしたことも隠さずごまかさない
そこは評価しなければいけなく、今後二度とこのようなことがないと信じています
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ヤマザキ タカシ/52歳/男
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