2025/2/6
2025/2/5 ちょうふ議会だより260号が配布されました
先の定例会での一般質問の内容が掲載されています
前回は公契約条例の質問がメインでした
公契約条例とは、市が発注するような公契約のもとで働く人の賃金の下限額や自治体の責任などを定めることで、公共サービスの質の向上や住民の安心な暮らし、地元企業の人材確保などを実現し、地域経済のつなげる条例です
これは業者さんに賃金水準確保のための新たな費用負担を求めるのではなく、また条例制定によって行政が発注する工事などの発注額が大幅に上がるというものではありません
この条例があることによって、市が発注する一定金額以上の案件について、働く人たちの賃金水準の底上げができるようになることから、働く人のための政策となるだけではなく、相応の賃金で働くことができるため行政サービスの質の改善につながることが期待され、市民にとっても住民福祉の向上につながります
調布市議会ではこれまでも先輩議員の方が公契約条例について質問をされており、過去の答弁では市の認識が示されるのみにとどまっていましたが、今回の私の質問への答弁では調査・検討を行っていくとの答弁があり、これまでの市の認識から一歩踏み出したものと評価しています
今後も公契約条例制定に向けた調布市の取り組みについてはしっかり注視し、必要があれば議会での質問も行っていきたいと考えます
この質問の作成にあたっては、いつもお世話になっている連合東京の政策局、連合三多摩の方々にもご協力いただきました
質問の作成にあたっての資料のご提供や、他自治体の動向について紙では追えない現場の運用状況も伺うことができ、有意義な意見交換を重ねて作り上げることができました
改めて質問作成にご尽力いただいた皆様に皆様に感謝を申し上げます
今後も働く者、生活者、納税者の目線に立った政策立案、提言を進めていきます
山根洋平の活動にご理解とご支援を賜りますようよろしくお願いいたします
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