2024/8/8
本日の午後は
杉並区議会の災害対策・防犯等特別委員会の視察として
東京河川改修促進連盟総会及び促進大会に参加しました。
東京河川改修促進連盟とは…
東京都内の河川の氾濫、溢水による災害を防除して住民の福祉を増進するため、これら河川改修事業の早期達成を要望し、その実現に協力することを目的として結成されました。
東京という地域の都市型の治水について、
14区、21市、2町、1村が集まって、政府、国会及び関係当局へ請願または陳情をするのです。
全体をABC の3ブロックに分け、杉並区はAブロックに所属。
第62回となる今回は、杉並区がAブロック代表になり、
杉並区議会おおつき城一副議長による意見発表が行われました。
(意見の一部を記載しました↓)
「近年、地球温暖化による気候変動に起因した大型台風や記録的な集中豪雨の発生など、私たちがこれまでに経験をしたことのない水害が、毎年のように全国各地で発生しております。
大規模な水害の発生は、人々の尊い命と財産を脅かすような甚大な被害につながることから、その恐ろしさを痛感し、これまで以上に治水対策を重要に受け止めて取り組んでいくことが、我々の急務と考えております。
都内においては、急激な都市化により、田畑や緑地の宅地化とインフラ塾備が進行し、地表面がアスファルトによって覆われることで、雨水が地面に浸透することなく河川や下水道に急速に流出し、流出する水量も以前に比べて増加しております。
また、近年では1時間に50ミリ以上の大雨の発生回数も多くなってきており、河川や下水道がもつ従来の処理能力を超えて雨水が流出することで、家屋浸水や道路冠水などの、いわゆる「都市型水害」による被害が増加の傾向にあります。」
私も、予算特別委員会の時に、グリーンインフラを調べて、京都の雨庭を独自に調査してきましたので、治水については、とても重要な課題であると強く感じております。
引き続き、災害対策・防犯等特別委員会や、一般質問などで、質問をしていきたいと思います。
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