2023/4/21
まだ選挙戦なかばだというのに
演説をしていて
涙が溢れてしまった。
悔しくて悔しくて。
私は
障害児の保護者の立場で
行政や、いろいろな議員さんに対して
当事者の困りごとの解決を要望をする側でした。
行政に要望しても
「お金が無い」ことを理由に
そして、
議員さんに要望しても
私たちが伝えている障害関係の「用語」を知らなかったから
ベテランなはずの議員さんなのに…
何年も何年も
それこそ10年経っても変わらないことが山ほどあるのは
福祉の分野が大切にされていなかったからだと
愕然としたのです。
あのね、
障害のある人やその支援者、保護者といった当事者は
そもそも「制限のなかで工夫しながら生きている」んです。
だから、
お金がなくても
工夫すればできる、ということを
私たちは、毎日の生活のなかで知っているんですよ。
私は、
はっきり言って口ベタで
演説は、得意なひとにはかなわない。
だけど
福祉の分野の
課題が何か、ネックは何か
どう工夫すればよいか
私は当事者だから痛いほど分かっているんです。
福祉が、そして、この不安でいっぱいの世の中が
このままで良いのなら
私以外のひとを選んでください。
私を選ぶ必要がある、と
思ってくださったなら
その貴重な一票を
私にください。
よろしくお願いいたします。
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>鈴木 ちづる (スズキ チヅル)>私にしかできないこと、私だからできること