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【山口県】2040年人口、10年前の予測より悪化

2024/1/20

2040年人口は、3割の市区町村で増加傾向にある↓

引用:40年人口、市区町村3割上振れ 千葉・流山は育児支援結実:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC055HY0V00C24A1000000/

 

全国の踏ん張りに対し、

山口県は減少する傾向にあることがわかった。

さらに高齢化率は現時点で全国で3番目に高いことから、

2070年に全国的に高齢化率が4割に達する際の山口県は大きな課題を抱えているに違いない。

 

〈できごと〉

国立社会保障・人口問題研究所(社人研)が2023年に公表した地域別の将来人口推計では、3割の市区町村が10年前の推計値を上回った。この結果から、出産・育児支援や企業誘致などで実績を上げている自治体との差が明らかになった。社人研は国勢調査の結果に出産や死亡などの変動要因を加え、将来推計人口を5年ごとに算出している。この度の2023年公表の2040年の人口推計は、外国人の増加なども考慮され、10年前の推測値よりも5%増えている。自治体ごとに見てみると、1700余りの自治体のうち663市区町村、30都道府県が10年前と比べ、2040年人口の推測値が上振れした。ただし、東京都は17.9%も推測値が増加しており、東京一極集中は加速している。

 

〈流山市の先行事例〉

東京都の次に、千葉県が11.2%の推測値増加を記録した。中でも流山市は、62.9%の推測値増加を記録。大きな要因は、つくばエクスプレス開業で住宅や商業施設の大きな開発が考えられる。しかしながら、このような流れは偶然ではなく、米国で都市計画の仕事をしていた井崎義治市長が「緑ある快適な住環境や教育体制」を掲げ、まちづくりに着手したことが大きい。その大きな方針のもと、駅を利用する共働き世帯などの負担を減らそうと、「駅前送迎保育ステーション」を設けて保育園までバスで送り迎えなどの事業を実施している。まさに首長の行政経営の手腕が、まちづくりに大きな影響を及ぼしているのであろう。

 

〈お隣「島根県」の成功事例〉

とはいえ、商業施設などの大きな開発だけではなく、地の利を活かした政策をお隣の島根県は実施し、成果を出している。

隠岐諸島の知夫村、海士町、西ノ島町が島外から生徒を招く「島留学」により、実績を上げている。人口減で危ぶまれた高校の存続に向けて「島まるごと学校」として08年に開始し、現在は入学希望者が定員の2倍に達している。素晴らしい実績だ。

2020年からは就労型お試し移住制度として1年間の「大人の島留学」と3カ月間の「島体験」も始めた。2023年は150人が訪れ、「島に残ることを前提としていない」というものの、実際には2割の人が島に残っている。

 

〈今後の山口県と地方〉

今後の山口県も島根県を参考に、地の利を活かした政策を行うべきである。山口県の地の利の一つとしては「学都山口」が上げられる。山口市では、全人口における高等教育機関に属する学生の割合が、全国平均のほぼ倍である5.8%を占めている。さらに私の母校山口大学国際総合科学部ではPBL(Project Based Learning)として地域の課題解決を住民や地元企業、そして自治体と協力して取り組みも進めており、地の利をまちに活かそうと努力している。そう簡単に成果は出ないが、この活動を積み重ねていき「過疎化」に悩む全国に自治体の先行事例を作れるよう、今後も粘り強く産学官連携を行うべきであると私は考える。2023年には山口大学・山口県立大学・山口学芸大学の3大学が、「一般社団法人やまぐち共創大学コンソーシアム」が大学等連携推進法人として文部科学省として認定を受けたことにより、「ひとや地域のwell-beingに貢献する文系DX人材の育成」をテーマとする「地域人材活性化推進事業(SPARC)」の取り組みが始まった。またニューヨークタイムズの2024年に旅行に行くべき52ヶ所では3番目に選ばれ、インバウンドのチャンスも期待されている。今こそ、山口県の産学官の連携を活かしたまちづくりとして、全国的な事例を作る時である。京都大学の広井良典教授は「若い世代の地方への関心は以前よりも高い。自治体が教育や雇用などを切磋琢磨しながら充実させて地域に人が分散すれば、多様なアイデアが生まれて社会全体の活力も高まる」と話している。

 

2024年の山口市、そして山口県の動向に是非とも注目していただくと同時に、様々な皆様のご意見・ご指摘をいただけますと幸いです。

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著者

安河内 あつろう

安河内 あつろう

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肩書 生活環境委員会,株式会社学生発電所 代表取締役,九州大学 科学技術イノベーション政策人材育成プログラム 科目等履修生
党派・会派 無所属
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