2025/3/25
前回の投稿に続いて、新年度予算の振り返りをしていきます。
3/17は予算特別委員会の2日目でした。
この日は産業厚生委員会関係部分の審議を1日かけて行なっていきました。
こちらでも歳出については私が質疑した内容と注目した質疑をピックアップしてまとめます。
(質疑1)移住支援事業の一環として、新規事業に「つながり支援移住補助金」があるがこの事業の概要と目的は?
→市民からの県外在住者への声がけで見附市へ移住した場合に、声がけをした市民と移住者へ10万円ずつ支給。これによって、U・Iターンもそうだが、Jターンにも力を入れていきたい。
※移住者は10万円支給に加えて、見附市が用意している他の移住定住補助金なども条件を満たせば併用で受けられる。
(質疑2)地域おこし協力隊や地域活性化企業人の今後はどのように予定しているか?
→地域活性化企業人は今年度で契約終了。
2名の方に今まで地域の魅力創出や市内事業所と連携して商品作りなどを行なってきたが、1名は体調不良を理由に辞任の申し出があった。もう1名については、他自治体との契約などもあって、今までのように見附市での活動が十分でないこともあって、見附市の求める役割が終了したと感じ、契約更新しない形とした。
地域おこし協力隊の2名は来年度が協力隊としての最終年度となるため、今後の活動などを仕事と合わせて詰めていく。協力隊制度終了後も見附市に定住してもらうように活動をサポートしていく。
(質疑3)新規事業として「高齢者お出かけ応援券事業」があるが、この事業目的と概要は?
→高齢者が免許返納した後も見附市内の公共施設機関を利用してもらうために、1つのきっかけとして応援券を配布する。
対象を7600人と想定。75歳上の方と65歳以上で免許返納された方へ2500円分の応援券を配布。
今回は免許返納をされていない75歳以上も対象。
コミュニティバス、デマンド型乗合タクシー、路線バス、タクシーなどに利用できるようにする予定。
(質疑4)避難行動要支援者支援事業の中で、今年度で個別支援計画作成が完了する予定だったが、その進捗と今後の展望は?
→昨年7月時点で295名の作成が終了。
4月からは新たに支援計画が必要な方々の作成を行う予定。80名を想定して予算を組んでいます。
これらはあくまでも一部になりますので、細かい内容に関しては見附市議会ホームページから録画映像をご覧ください。
次回は特別会計と企業会計についてまとめます。
#見附市 #見附市議会 #予算
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ホーム>政党・政治家>五十嵐 りょう (イカラシ リョウ)>【見附市】移住定住や公共交通施策へ質疑