2025/3/22
昨日で令和7年3月定例会が閉会しました。
最終日は各常任委員会と予算特別委員会の委員長報告の後、討論・採決となりました。
一部討論もありましたが、全て原案可決となりました。
3月定例会が終わりましたが、議会報告として新年度予算を振り返って行きます。
3/14に予算特別委員会の初日を迎えました。
見附市議会では3日間の日程で予算特別委員会を行います。
初日は総務文教委員会関係部分の予算審議を行いました。
見附市の令和7年度一般会計予算は約200億円となります。この200億円の税金の使い道について審議を行なっていくのが予算審議となります。
総務文教委員会関係部分では、見附市に入ってくる税金の歳入についてと子育てや教育、防災、地域コミュニティ関係などのお金の使い道である歳出についての大きく2つを議論します。
歳入については、見附市民の皆さんから徴収している市税収入や今年度は6億円を超えそうな勢いのあるふるさと納税の来年度の見込みやイングリッシュガーデンの協力金について議論がありました。
歳出については、とても多くの議論がありましたが私が質問させていただいた内容や注目内容をピックアップしてまとめます。
(質疑1)ネーブルみつけで行われているスマホ相談窓口の予算が昨年度から約半分に減額されている理由は?
→今年度は週2回実施をしているが、ご利用される方々のスマホ習熟度アップから来年度は週1回に回数を減らす
※見附駅の交流施設ミツケルにおいても、地域おこし協力隊員がスマホ相談をする機会もあるため、そことの連携含めて減額となりました。
(質疑2)新規事業として子育て応援カードのデジタル化があるが、これはどのように導入し運用する予定か?また、現在発行されている紙との併用はあるか?
→今後は公式LINEとの紐付けを想定。公式LINEから申請をしてもらい、住基ネットで紐付けする。
デジタルシステムへの完全移行は令和8年2月を予定。それまでは、紙の利用も可能となる。
(質疑3)物価高騰対策として子育て世帯に対するみつけ子育て応援券事業の対象範囲と配布に至る基準日はいつで考えているか?
→こども一人あたり1万5千円分の商品券を配布予定。市内で使える応援券になる。対象は妊娠中のこどもから18歳以下となり、基準日は4/30としている。
(質疑4)町内会等の集会施設建築費等補助事業の減額理由と新年度から補助対象となる冷暖房設備の整備に対する補助割合は?
→来年度は集会施設の新築や改築の予定が事前聞き取りではないため減額。現在は集会施設の新築に3割、バリアフリー化に5割の補助を行なっている。来年度から補助対象とする冷暖房設備の整備は5割補助となる。
これらはあくまで質疑の一部となります。
細かい内容等を確認したい場合は、見附市議会のホームページから録画映像をご覧ください。
次回も産業厚生委員会関係部分のまとめ報告を行います。
#見附市 #見附市議会 #予算
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