2026/2/8
今回の選挙結果に対する私の考えです。
国民は、もはや、世論操作される存在ではなく、仕事より会合出席や手振りを優先する議員に私情で投票する存在でもなくなりました。
国民は、各候補者の議員としての仕事ぶりと、各党の政策を厳正に審判する理性的存在になりつつあるとの時代の流れを感じました。
そのように考える根拠は次のとおりです。
まず、①中道改革連合は、本来、選挙に勝つことは政策を実現するための「手段」であるにもかかわらず、勝つことを「目的」としてしまったことに対し、国民は厳しい審判を下したと考えられます。
国際紛争が現実化するいま、わが国の安全保障のあり方をあらためて真摯に再検討しなければなりません。
この点、自民党は、様々批判されつつも、高市政権の安全保障に対する見解が明確に示されていました。
これに対し、中道改革連合は、憲法改正や辺野古移設について、選挙前の諸言動とは矛盾する見解を示すなど、安全保障政策が曖昧だと国民には映ったように思われます。
国民は、そのようなポピュリズムに奔る曖昧な姿勢に対し、大変厳しい審判を下したと考えます。
また、②インターネットの普及とSNSの浸透により、国民は、自ら様々な情報に接し自ら判断できる環境となりました。
これにより、国民は、新聞、雑誌、放送といういわゆる一部オールドメディアの恣意的権力批判に安易に操作されなくなりました。
そのようなオールドメディアへの消極的評価が、かえってSNS上の右翼的世論を助長する結果となったように思われます。
以上、政策を度返しした選挙目当ての数合わせの政治家や、古い作法に固執したメディアの大衆操作に対して、国民は、「国民を舐めるな」との怒りを示したように感じました。
今後、今度は勝者たる自民党が、そのような国民の厳しい目に晒されることになります。
自民党は、そもそも憲法改正を党是とする政党です。
今こそ、結党の精神に立ち返り、わが国の安全保障を国際政治の現実を踏まえて再構築し、新しい人権を明文化して人権保障を徹底し、未来の子供達のために、平和で人権の確立したわが国を、私たち自身の手で繋げていくために必要な憲法改正を発議すべきだと思います。
それなくして、自民党の政党としての存在意義は私はないと考えます。勝って兜の緒を締めることこそが必要不可欠だと考えます。


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