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川崎 ひでと ブログ

【毎週ひでトーク】KDDIの海底ケーブル中継所を視察してきた!

2024/7/18

音声配信はコチラから



皆様、おはようございます!川崎 ひでとです。 始まりました【毎週ひでトーク】を 今日も聴いていただき、ありがとうございます。

この放送は私衆議院議員 川崎 ひでと が、 気になるテクノロジーに関するニュース、 政治に関するニュース、 どーでもいい話などなどを、 勝手気ままにお話しする ゆるトーク番組です。


そして、この放送は働くママを応援する事業支援サービス 「Anymama」さんのご協力のもと、 ブログとnoteに文字起こしをしています!




それでは参りましょう。





さあ、今日の【毎週ひでトーク】は、

昨日 視察に行ってきたので、そのお話をしようかなと思います。




昨日ですね、野田聖子議員、大岡敏孝議員、そしてさかい学議員の4名で

千葉県は千倉にあるKDDIの海底ケーブル中継所の方にお邪魔してまいりました。




皆さん海底ケーブルってご存知ですか?

あんまりね、聞き馴染みのない言葉だと思うんですけども

我々がですね、日頃 インターネット

スマホとかね、パソコン使って

インターネットに接続して

ネット情報を見ていると思いますけれども 日本にいながらアメリカの情報が見れたりする、 あるいはアメリカに住んでる方とメールしたり、

あるいはメッセンジャー送ったりするっていう、 ああいうのって、どうやって繋がっているのでしょうか?

実はこれ、無線で繋がってるわけじゃなくて、 本当に物理的に日本の中継所とアメリカの中継所あるいは 日本の中継所とアジアの中継所というのがですね、 物理的に光ファイバーで結ばれているんですね。 繋がっているんです。 この光ファイバーが海底に敷設されていて、海底で繋がっているんですね。 本当にトイレットペーパーの芯くらいの太さのケーブルが 日本からアメリカにビューっと通っているんです。 こうやって繋がっているおかげで、

僕たちはインターネットをすることができると。 この海底ケーブルっていうのは、

そういう意味ではすごく重要な役割を担っているんですけども、 よく切れるんです。 よく切れちゃうんです。 例えば、地震・海底の地滑り・あるいは漁業者による 例えば、まき網 網で漁業をする方のこの網が引っかかっちゃったりとか、 あるいは船の錨とか、なんか急に地面が割れて、 そこにケーブルが入り込んじゃうとか、 いろんな障害があってこれが切れちゃうっていうことが

年に何回かあります。

この切れるたびにですね、 KDDIさんは船を出してくれて、そして切れたところまで行って

直すっていうことをやってくれているんです。 このケーブルっていうのは、 日本の事業者とアメリカの事業者で、管理をしていて協定が結ばれています。 なので、この1万kmという距離で、 例えば日本から5,000km未満のところで、 切れたとしたら、そしたら、そこは日本で直すんですね。 逆に5,000kmから向こうアメリカ側の方で切れたら、 アメリカの方で直すという こういう決まりがあります。 切れた場合に船を出して現地まで行って、 そして現地で、この海底ケーブルの切れた箇所を 引き上げて船の上で接続し直して、 もう一回 海に投下するという作業をやられています。


この作業はですね、 そんな簡単なものじゃなくて、実は行ったら 3日間あるいは4日間くらいかかるらしいんですね。 大きい船で行って切れた場所までは行けるんですけども、 切れた原因が何かわからないので、 その場で修理できるかどうかっていうのも本当に その状況状況に応じて違うんですよね。 その場で直せるというふうに判断したら 本当に3日間・4日間かけて直されるみたいですし そうじゃなければですね、 出直しっていうことになっちゃうので、 結構これ海底ケーブルを直すのにコストがかかります。 人件費もかかるし船のね、燃料代もかかるし、 当然 材料代もかかるしということで、 かなりコストをかけて、この海底ケーブルっていうのを維持してくれています。 なので僕らは、インターネットが使えるのはですね、 そうやってわざわざ海まで行って直してくれる方々がいるからなんですよね。 船の上っていうのは今まで、インターネットができない空間でした。 だから、3・4日 出てしまったら、 僕のこのstand.fm【毎週ひでトーク】もね、聞けないわけですし ネットでLINEもできないというような そういうスタンドアローンな孤立した世界の中で作業してくれていました。 ところがですね、

最近は Starlinkという衛星通信で

インターネットができる環境っていうのもあるので、整ってきたので、

これのおかげでネットが船の上でもできると こういうふうにね、少しずつ変化も生まれてきました。 ちなみにこのStarlinkによるインターネット通信っていうのは、 海上自衛隊の方でも導入ができるようになりました。 ここのルール改定があって、 海上自衛隊の方々は今までネット通信できなかったんですけど Starlinkのおかげで、できるようになりました。 海上自衛隊の方々って、実は志望者数っていう、 やりたいですっていうふうに言ってくれる人が 年々減っていて、実はその理由の大きな理由の一つに、 船の上だとネットができないからっていう理由があるみたいなんです。 なので、それもこのStarlinkでね、解決できるようになりました。 ちょっとこれ余談でしたけれども。



そういう形でですね、ケーブルっていうのは、各キャリア事業者が 運営管理をしてくれるから僕たちはインターネット繋がっているんですけども、 どうしても、そういう自然災害で切れちゃうことがあると ここに関してはある意味仕方ないんですけども、これが自然災害じゃなくて、 どこか日本を侵略しようとする国がやったとか、 そういうことになると本当に危ないわけですよ。 経済安全保障上、非常にまずいわけです。 なので実は僕たちがやっている政策っていうのは、そういうわざとね、 わざと切るっていうことがされないようにするためには どうすればいいかっていうところにも やっぱりしっかりと張らなきゃ駄目よ、

政策を張って、

そして対策をしなきゃ駄目よっていうところをやっています。 僕らのもう今、世界っていうのは、 インターネットがなくてはならないものになっていて、 逆にこのインターネットが切断されることで 情報が確立されて混乱してしまうというような世界が

容易に想像できます。 なのでそういったこともしっかり守らなきゃいけないよというところを考えるために、 昨日 千倉に行ってまいりました。 お昼では千倉のご当地ものをいただきました。 千倉は鯨が有名なんですよ。 昨日はもう採れたての揚げたてっていうのかな、 引き上げたての鯨の竜田揚げ、めちゃくちゃ美味しいのをいただきました。 帰りは道の駅でね、 事務所の皆さんにお土産を買って、 そして視察、無事に終了ということになりました。 やっぱりこうやって現地を見に行くってのは とても大切なことだということを改めて痛感いたしました。 これからもね、いろんなところを視察に行って勉強していきたいと思います。




ということで今日はですね、 【毎週ひでトーク】のテーマは海底ケーブル基地局を見に行ってきたという お話をさせていただきました。




皆様 今週も1週間張り切って参りましょう。 じゃあね!

https://www.kawasakihideto.com/blog




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著者

川崎 ひでと

川崎 ひでと

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肩書 衆議院議員| 自民党三重県第二選挙区
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