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川崎 ひでと ブログ

【毎週ひでトーク】政治資金を今後どうやって工面するか

2024/7/10

音声配信はコチラから




皆様、おはようございます!川崎 ひでとです。 始まりました【毎週ひでトーク】を 今日も聴いていただき、ありがとうございます。




この放送は私衆議院議員 川崎 ひでと が、

気になるテクノロジーに関するニュース、

政治に関するニュース、

どーでもいい話などなどを、

勝手気ままにお話しする ゆるトーク番組です。




そして、この放送は働くママを応援する事業支援サービス

「Anymama」さんのご協力のもと、

ブログとnoteに文字起こしをしています!




それでは参りましょう。






さあ今日はですね、Voicyとstand.fm 同時に録音をさせてもらっています。 いつもはVoicy 「テクポリ」とstand.fmの「毎週ひでトーク」は 当然ながら媒体も違うので喋る内容も変えてですね、 お送りをしているんですけれども、 今日はぜひちょっと皆様に知っておいてほしいというか僕の考えをね、 ちょっと共有したいなと思って、 あえて同じ内容で配信をさせてもらっています。

なので、両方を聞かれている方については ちょっとがっかりされたかもしれませんけれども、 とても大切なことだと思うので共有をさせてください。


政治資金について少しお話をさせていただきます。 今回、昨年末から政治とカネ問題が騒がれておりまして、 政治資金のあり方みたいなものについても、 当然ながら議論の土台に上がっているわけです。

改めてね、この政治活動 何にお金がかかっているんだというところを、 ちょっとまずは解説をさせてもらいたいと思います。 もうこれはですね 本当にもう僕の現状をお伝えするのが 一番皆様にとっては想像しやすいのかなと思うので 本当に僕の状況をちょっとお話をさせてもらうと、 僕はね、三重県の第2選挙区というところ 名張、伊賀、亀山、鈴鹿、四日市という五つの行政区、 五つの市にわかれて活動をさせてもらっています。 行政区がこれだけ違うとですね、 やっぱり一つの事務所で全てを賄うということは当然難しくて、 各市に自分の事務所を建てているんですね。


亀山だけはちょっと鈴鹿で管轄をさせてもらっていますけれども、 なので僕は合計 地元で四つ、事務所を立てさせてもらっています。

そこには事務員と、秘書がいるので 合計 地元では10人、人を雇用しているんですね。 この雇用している理由は当然ながら 地元でやっぱり政治活動をするために雇用させてもらっています。 もちろん僕自身が全ての選挙区に常にいればいいんですけれども、 当然ながら体は一つですし、 それに平日にはこちら東京の方でお仕事があります、 国会の方で仕事があるので、 やはり地元はですね、僕の代わりに、 秘書さんに面倒を見てもらうしかない、ということになっていますので、 この事務所の数、そして秘書・事務員のこの雇用っていうのは、 避けては通れない道になっています。

なので10人も雇うとですね単純計算すると 例えば、1人平均の年収が300万だとしましょう。 300万だとすると10人雇っていると年間3000万かかります。 そこに加えて、家賃や光熱費、 そして秘書さんの車の移動、ガソリン代ですね。

ガソリン代とか、そうしたものを含めるとですね、 もう固定費だけで必要経費だけで簡単に4000万以上はかかってしまいます。 加えて、例えば僕がいま年に2回から3回にさせてもらっているんですけども、 いわゆる自分の活動レポートみたいなものを作って これ「HIDEREPO」って呼んでるんですけど、 HIDEREPOを作って、そして印刷をして、 いろんな例えば企業訪問したときにお渡しするとか、 あるいは個人様の家にお邪魔したときにお渡しするとか あるいはポスティングする・新聞広告に入れるみたいなことをやっていると、 簡単に、活動費として年間5000万くらいは すぐにかかってしまうというような実態になっています。


僕も最近はいろいろ海外の状況、 例えば海外の雇用の問題がどうなっているかとか、 あるいは半導体産業どうなっているかとか そういうことを把握するために、 海外視察っていうのにも、お声がけいただくんですね。 残念ながらお声がけいただいた分、全てを行けているわけではないです。

なぜならば、この海外視察のお金っていうのも各事務所から負担します。 なので、例えば1週間、インドの方に視察しますってなった場合には、 1週間分の旅費っていうのは自分の政治活動費の中から出さなければいけません。 なので、 こういうしっかりと自分の見識・見聞を深めようというところになると、 そこにも政治活動のお金がかかってしまいます。

というのがですね、大体のこの支出の項目になってくるんですけども、

それに対して収入ってどうなのかというとですね、 いわゆる国の方からいただけるお金というのは、 政党助成金という形で入ってきますけれども、 これはトータル1000万くらいなんですね。

1000万くらいなので、 それ以外の3000万・4000万というお金については、 自分たちで政治資金パーティーや寄付金というものを もらってやらなければならないというところがあります、

なので、政治家はこの政治資金パーティーっていうのが欠かせないものになっています。 当然、だからね、この政治活動をやめてしまえば、 いわゆるこんなに事務所を構えなければ、 秘書を雇わなければこのお金はかからないんですけれども、 僕らの本流って何だっけって考えたときには、やっぱり。

国を良くしたい、自分の地元をよくしたい、 周りの人たちに幸せになってもらいたいっていうね こういう思いで政治家になってる人たちがもう99.9%だと思うので、 なので、やっぱりこの政治活動っていうのを止めるわけにはいかない というふうに思っています。

立憲民主党が「政治資金パーティー禁止します」って言っているんだけど それってイコール「政治活動しないんだね」っていうふうに 僕には聞こえますっていうくらい、 やっぱりしっかりと活動するためにはそれなりにお金が必要だということを まずはご理解をいただきたいと思います。

とはいえですね、 やっぱり僕自身は政治資金パーティーという性質は、 実はそんなに好きではないんですね。 なぜなら、1枚2万円もするパーティー券を買ってもらって、 そして会場に来てもらうっていうからには、やっぱりそれなりの きちんとした対価・対価還元をしなければならないというふうに思っています。


なので、僕は自分の政治資金パーティーを開くときには、 例えば大学教授を呼ぶとか、あるいはAIの有識者を呼ぶとか、 あるいは防災とか、宇宙産業に詳しい方を連れてくるとかですね、 少しでも皆様の身になるもの、学びになるものを ご提供できないかなと思ってここにかなりの頭を悩ませているわけです。

これ、実は僕もね、他の人の政治資金パーティー、 例えば司会を頼まれていくとか、 あるいは同期の励ましのために行くっていうことも、 多々あるんですけども、実はこういう人たちのパーティーは 全くそのセミナーをやらないんですね。

もう来て冒頭に、いろんな来賓の方 何とか大臣がいろいろ ご挨拶をして この人はすごい人なので、皆さんよろしくお願いしますっていう励ましのエールを送って、その後 本人が10分くらいごちょごちょっと喋って、 あとは本人が立食パーティ形式のところをぐるぐる回って はい終わりみたいなね。 そんなの政治資金パーティーじゃないだろうっていうところが 僕のある種、怒りに似たような感情としてあるので、 僕はやっぱりそういうことは嫌いなので しっかり対価還元をしていきたいなというふうに思っています。




とはいえですね、

対価還元するといってもやっぱり2万円って相当な額じゃないですか? 僕は昔は中学生のときに、いわゆる地元の不良たちにですね 「パーティー券買え」っていうふうにカツアゲをされたことがあるので、 正直このパーティー券という響きですらもね、自分のトラウマを思い出してしまうので

すごく嫌だというふうに思っています。


政治活動を続けるために、政治活動を地元でしっかりやるために、 仕方のないこととはいえですね、 あんまり性質上 好きではないんですね と、なったときにSHOWROOMというライブ配信や

このVoicy・Stand.fmっていうもの、 あるいはXやnoteこういうですね、 いわゆる人によってはその有料サービスっていうんですかね、 有料サービスというものがあるので こういうのをちょっと活用できないかなというふうに思っています。

これをすることでですね、 2万円というね、一律2万円というわけじゃなくて

皆様が応援したい金額だけを 自分の経済状況に合わせて、提供できる。 例えば、自分は川崎ひでとには50円しか出すのは厳しいけれども、 でも、この50円で応援してやろうとか、 いや自分は多少ね、お金に余裕があるから だから、川崎ひでとの月額サービスに入ってやろうとか、 こういうふうな皆さんの状況に合わせて ご支援いただけるっていう形を作りたいなというふうに思っています。

これから政治家を目指す若い人たちのためにもですね、 パーティー券以外の収入のあり方というものを ちょっと生み出したいなというふうに思っておりますので ぜひ皆様にご理解いただきたいと思います。 時間切れだ。 Voicyの方、時間切れになってしまったので stand.fmでちょっと続きを話させてもらうと、 やっぱり僕も事務所の秘書さんの給料も上げたいと思うし、 だけどそ政治資金パーティーっていうのや寄付金っていうのは、 これだけ世の中に騒がれているので、 やっぱり新たな収入の方法っていうのを 模索しなければならないというふうに思っています。

タレントさんもそうですし、 床屋さんもそうですし美容師さんもそうですし マッサージ屋さんもそうですけれども、 やっぱりこの自分の技術みたいなものに価値を付与して そしてお金に変えていくというところは 政治家自体もやっていかなきゃいけないというふうに思います。

政治家もやっぱり苦労して自分の能力を高めて、 それがお金に換わるという経験をすればですね、 なまっちょろいことなんかやらずに きちんとしたものをやっていくと思うので、 これは自らの能力を高めていくためにもですね とても必要なことなんじゃないかなというふうに思っています。

ぜひぜひまた僕のいろんな課金サービスみたいなものが 出てくるかもしれません、

どういうコンテンツになるかもわかりませんけれども あるいは人によっては銭ゲバだというふうに思われるかもしれませんけれども ぜひこれを聞いてくれる方には、ちょっと僕の真意を理解して欲しくて、 ちょっと今日は同時に喋らせていただきました。

長い話となりましたけれども、 以上で【毎週ひでトーク】の方も終了させていただきます。





それでは今週も1週間、張り切って参りましょう。

じゃあね! https://www.kawasakihideto.com/blog


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著者

川崎 ひでと

川崎 ひでと

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