2023/2/1
●若者を中心に労働賃金の高い(稼げる?)〝海外出稼ぎに〟チャレンジされている方が大勢いらっしゃるとのこと。
(2023年2月1日(水)のNHKクローズアップ現代の報道に接し、いくつかのサイトにも目を通しましたら、〝海外出稼ぎ〟がちょっとしたブームになっているようですね…)
●バブル経済崩壊以降の長い経済低迷、このところの円安傾向も相俟っての物価高騰、国内外におけるアクシデントによって、先の見えないどんよりとした閉塞感が漂う世相に、少し気の利いた若者の〝海外出稼ぎ〟という行動は、語学留学がてらといった側面からも分からなくもありません。
●ただ、現下のブームですし、今後の取り巻く環境の変化によって、今の好条件が中長期的に持続されるかには疑念を持ちます…
●click➡●“安いニッポンから海外出稼ぎへ” ~稼げる国を目指す若者たち~ - クローズアップ現代 - NHK ●日本人が海外で出稼ぎ!? 若者たちが海外を目指す背景にあるもの 記録的な円安や長年上昇しない賃金の問題を背景に、日本を出て海外で働いてお金を稼ぐ「海外出稼ぎ」をする若者が増えています。 |
●click➡●海外出稼ぎって実際どうなの?すぐには増えない3つの理由 - ENGLISH JOURNAL ONLINE (alc.co.jp) ●海外出稼ぎがすぐには増えない理由 海外で短期間働いて、お金を稼いで、日本に帰ってくる。これを「海外出稼ぎ」と定義しますが、これをやっている人は2022年現在増えているのかというと、おそらくあまり増えていないと思います。 そもそも、この「海外出稼ぎ」の人数を把握するための統計情報がないため正確なことは言えないのですが、そう簡単に増えるとは思えないんですよね。理由は3つあります。 ビザが簡単におりない:海外で働くためには、就労ビザが必要です。給料が高い国は人気なので世界中から働きたい人が集まります。しかし、何のスキルもない人を大量に受け入れると、自国の雇用を奪うなど、国内で問題が起こります。だから、IT技術者などの高度なスキルを持っている人以外はなかなかビザがおりないのです。 海外で通用するスキルを持ってない:というわけで、海外でも求められているスキルを持っている人でないと、出稼ぎできないんです。しかし、そんなスキルを持っている日本人はあんまりいませんよね。 そもそもすぐに移住できない:さらに、全ての条件が整っても、そんな簡単に海外に移住はできません。日本国内で転職して引っ越しするだけでも大変なのに、海外移住にすぐに踏み切れる人はほとんどいません。だから、円安が半年くらい続いたくらいで、出稼ぎする人が増えることはないのです。 |
●click➡「安いニッポン」の本当の恐ろしさとは何か 「貧しくなること」ではない:スピン経済の歩き方(1/6 ページ) - ITmedia ビジネスオンライン ●日本経済新聞で6月22日から「安いニッポン ガラパゴスの転機」というシリーズ記事が始まった。消費者が「安さ」を強く求める日本は、世界で需要が盛り上がって価格が高騰しているズワイガニを買うことさえ難しくなってきた――というような、デフレ国家・日本のシビアな現実が毎回紹介され、ネットやSNSでは「日本が2流国家に成り下がった証だ」などと反響を呼んでいる。
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●click➡●「青年は荒野をめざす」 ザ・フォーク・クルセダーズ - YouTube
青年は荒野をめざす – ザ・フォーク・クルセダーズ
ひとりで行くんだ 幸せに背を向けて
さらば恋人よ なつかしい歌よ友よ
いま青春の河を越え
青年は青年は 荒野をめざす
もうすぐ夜明けだ 出発の時がきた
さらばふるさと 想い出の山よ河よ
いま朝焼けの丘を越え
青年は青年は 荒野をめざす
みんなで行くんだ 苦しみを分けあって
さらば春の日よ ちっぽけな夢よ明日よ
いま夕焼けの谷を越え
青年は青年は 荒野をめざす
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