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准介護福祉士:介護福祉士養成施設を修了し、国家試験不合格者・国家試験未受験者に与えられる資格⁉

2022/5/6

●2022年度からの新しい資格《准介護福祉士》とは、2年以上の介護福祉士養成施設(福祉系大学・専門学校)を卒業後、介護福祉士の国家試験を受験しなかった人、あるいは国家試験を受験したが不合格となった人に与えられるというちょっと分かりにくい不思議な資格です。

(実務経験ルート・福祉系高校ルートの人は、国家試験を受験して不合格になった人は「准介護福祉士」の資格を得ることができません。)

 

●准介護福祉士が創設された理由?

 養成施設ルートでの国家試験合格が義務づけられると決まった2007年当時にEPA(経済連携協定)での外国人介護士受け入れが計画されていたことと関係があると考えられています。

 当時、EPAで来日する介護人材は、介護福祉士資格を取得すればそのまま在留できるとされていて、国家試験が不要な養成施設ルートでの介護福祉士資格取得が前提でした。

 介護福祉士の国家試験が義務化されますと、養成施設修了によって介護福祉士資格を取得できて、そのまま在留できると考えていた海外からの介護人材の受入れの計画が覆ってしまう事態が生じるわけです。

 そこで創設されたのが、海外からの介護人材が養成施設を修了できれば、国家試験に関わらず介護福祉士として在留資格を得られることを可能にする准介護福祉士という資格です。

 厚生労働省によると、准介護福祉士は『介護福祉士の技術的援助及び助言を受けて、専門的知識及び技術をもつて、介護等を業とする者』と定義されています。

●准介護福祉士が介護福祉士になるためには、介護福祉士国家試験に合格することです。

(介護福祉士の経過措置が設けられていて、養成施設を令和8年度末までに卒業する方は、卒業後5年の間は、国家試験を受験しなくても、または、合格しなくても、介護福祉士になることができます。)

(卒業後5年以内に国家試験に合格するか、卒業後5年間続けて介護等の業務に従事することで、5年経過後も介護福祉士の登録を継続することができます。)

●令和9年度以降に養成施設を卒業する人からは、国家試験に合格しなければ介護福祉士になることはできません。

●令和9年度以降に養成施設を修了し、国家試験に合格した人が介護福祉士になれます。不合格の場合は、准介護福祉士となります。ただし、准介護福祉士は、その後国家試験に合格すればいつでも介護福祉士になることが可能です。介護等の業務に5年以上従事しても、国家試験合格が必須ですから介護福祉士にはなれません。

 

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著者

三原 義之

三原 義之

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肩書 *デイサービスの現役の介護職。介護福祉士。元大手金融機関/大手産業廃棄物処理会社の企画マン。働きながら学ぶ専門学校の学生。
党派・会派 無所属
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