2022/5/1
●今年は各地でお祭りが例年通りに開催されそうです。高石だんじり祭りが開催されるかどうかは未定です。
(日本の祭り文化は全国各地で「衰退」から「凋落」に向かう傾向が拡がりを見せているところで、新型コロナウイルス感染防止対策によって更に深刻なダメージを受けました。もともとコロナ渦前から、祭りへの参加者が減少傾向にありましたので、この2年間の休止期間を経て参加者が確保できるかどうかが課題です。)
●祭りは地域に根づいていて、各地域の伝統文化の一部を担っており、様々な地域の社会課題を解決するための地域共生社会構築の基盤として、祭りを維持・発展させることは地域にとって重要な課題だと思います。
●具体的に祭りを基盤とした地域共生を実現するには、祭りが地域の伝統文化として本来どういう役割を担ってきたかをよく見極めた上で、社会課題解決能力を発揮するための手法を検討・実行することが求められます。
●重要ポイントは、祭りに主体的に参加している人々だけでなく、該当する社会課題の解決に関わる他の人々と連携・協働するという視点を持つことです。
(地域課題を解決する手段としての役割がある一方で、祭りは地域の伝統文化そのものでもあることを忘れてはならず、新たな役割を祭りにプラスアルファの機能という位置づけとし、祭り本来の役割が損なわれることは避けなければならないでしょう。)
●⇓⇓⇓click 東京都墨田区立川3丁目の町会の再生ストーリー。「祭り」を起点とし、町会を再び活気付かせることに成功した事例です。
●消滅寸前の町会を蘇らせた祭りのチカラ 地域活性のカギとなったもの | Renews
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ホーム>政党・政治家>三原 義之 (ミハラ ヨシユキ)>高石だんじり祭りは⁉ 祭りは日本の文化。「地域共生社会」の一翼を担うことに大いに期待します。