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[読解力向上プロジェクト]新聞で教材。 成果見えた…参加194校分析。

2022/1/15

■読売新聞教育ネットワークによる「読解力向上プロジェクト」の取り組み。

●新聞記事を基にした教材に取り組むと、読解力が向上するという調査結果の記事です。

●私の情報発信の多くも読売新聞の記事を基にしています。

*新聞社の情報収集力はワールドワイドで、記事によって日々の世の中の動きをバランスよく把握することが出来ます。

*日本の大手新聞社は歴史も旧く、看板を背負っていますので、情報に「ヒト」・「モノ」・「カネ」を費やしています。

*紙ベースであることが信用の第一です。(物理的に存在し、発信元が確かであるという意味での信用で、内容を信用するしないは読む側の判断だと考えています。)

*現役時代に平日の毎営業日に、読売新聞・朝日新聞・毎日新聞・産経新聞・日本経済新聞の5紙を通読し、朝の幹部打合せ時の資料作成・報告の業務を担っていました。5紙であったことの理由は、各新聞社とも考え方に個性の差があるからです。)

報道発信のされ方の密度や濃淡などによって各事案の問題・課題の重要度やトレンドのようなものを感覚的に捉えることが出来ます。

*購読紙が読売新聞である理由は、発行部数700万部のトップシェアを持たれているからです。

●若い世代を中心に、実子もそうなのですが、SNSを見たら済むとのお考えが多く、活字離れ、文章離れが著しいようです。

●「アナログ」備わってこその「デジタル」であると、ここでも思います。(SNSだけに頼るということは、脇目も振らない一方通行になりがちです。)

●小中学生が新聞を教材にして読解力が向上するのも良いのですが、子どもの頃に新聞に触れること自体が有意義なことのように思います。

●民間会社である「読売新聞」の取り組みであり、その記事を義務教育の場の学習教材に使用することについて、抵抗感を持たれる方面もあろうかとは推測しますが、教育委員会や学校の先生方、PTA等におかれまして一考に値するように思います。

●ご参考まで。⇓⇓⇓click 

昨年も180万部減、全然止まらぬ「新聞」衰退の末路(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース

新聞を読むことのメリット・デメリット 新聞を読み始めて2ヶ月で感じたこと - Shun-Chan Journal (shun-himakatu.com)

新聞を上手によむコツ | 新聞に親しむ [新聞博物館] (newspark.jp)

●イメージの歌 ⇓⇓⇓click さだまさし(グレープ)

朝刊 /コミュニケーション収録曲 # グレープ(CD音源) - YouTube

 

[読解力向上プロジェクト]新聞で教材 成果見えた…参加194校分析

●新聞記事を基にした教材に取り組むと、読解力が向上することが読売新聞の調査で明らかになった。全国194校、計約2万6000人の小中学生が参加したテストの結果などを専門家が分析したところ、教材に取り組んだグループは、取り組んでいないグループと比べて得点が高かった。教員へのアンケートでも、「教材は読解力向上に効果がある」と回答した学校が9割を超えた。

深まる思考 広がる興味

調査は、学校での「活字の学び」を進めるため、読売新聞が実施する「読解力向上プロジェクト」のひとつ。「東日本大震災10年」など旬のニュースを題材に、小学校高学年用と中学用の教材「よむYOMUワークシート」を作成した。各15枚を毎週1枚ずつ配信し、授業や朝学習で取り組んでもらった。

読売新聞は、2021年4月から教材に取り組む前期参加校と、10月から取り組む後期参加校をそれぞれ募集した。4月に全員の学力を測定した後、前期参加校に教材を使ってもらい、9月末に再度全員の学力を測って、半年間での差を比較した。検証には、文部科学省が行う全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の過去の問題を利用した。

●専門家が前後期から小学5年と中学2年を400人ずつ計1600人無作為抽出して分析した。その結果、小中とも教材に取り組んだ方が得点が高く、統計学的に意味のある差(有意差)が生じた。

文章と図表・グラフを結びつけて情報を読み解く教材「よむYOMUワークシート」

文章と図表・グラフを結びつけて情報を読み解く教材「よむYOMUワークシート」

●さらに、20年秋から1年間、先行して教材に取り組んでいる参加校から小学6年80人を抽出し、取り組む前の児童と比較した。取り組む期間が半年間だった児童よりも得点差が開いており、教材を長く続けるほど効果が大きくなる可能性も示された。

●教材に取り組んだ後のアンケートで「知らなかった話を知ることができた」と評価した児童生徒は、「テストの得点が高い」という関連性も明らかになった。データを分析した森山潤・兵庫教育大教授は、「この結果は、児童生徒がおもしろいと感じ、興味を持って読める文章を使用することが、学力向上につながることを意味する」と話す。

●また、自由記述には「自分が知らなければならないことがたくさんあると知った」「物事を複数の視点から考えるようになった」など、思考力の深まりを感じさせる回答が目立った。教材を監修する森山卓郎・早稲田大文学学術院教授は「 語彙ごい 力や読解スキルが向上したことだけにとどまらず、教材から興味・関心が広がっていく様子が見て取れる。『やって良かった』が81%、『役に立った』が83%に上った点も大きな成果だ」と語った。

◆主な参加自治体・参加校

 北海道紋別市教委、岩手県野田村教委、埼玉県蓮田市教委、同県坂戸市教委、富山県高岡市教委、三重県松阪市教委、東京都江戸川区立西小岩小、高知県香南市立佐古小、佐賀県多久市立東原庠舎中央校など

4月から9月にかけて教材に取り組んだ前期参加117校の児童生徒の意識変化や教員の評価をまとめた。

「教材は読解力向上に役立つ」と回答した学校…108校

 

教員アンケートで「教材は読解力向上に効果がある」とした学校は9割を超えた。「子どもたちが読むことに慣れた」「集中して読むようになった」などが理由として挙がった。

【北海道紋別市】  20年10月に教材を使い始めた北海道紋別市は、文科省が21年5月に行った全国学力テストで、小学6年の国語の平均正答率が大きく伸びた。これまでは全道平均より約10ポイント低かったが、今回は0・8ポイント上回り、全国平均にあと0・7ポイントまで迫った。同市立紋別小は教材の正誤を1人ずつ記録、誤答の傾向を分析しながら児童の課題を把握し、授業改善に結びつけた。

「文章を読む時、必要な語を意識」10ポイント以上増えた学校…104校

 

●児童生徒アンケートで、顕著な変化があったのは「文章を読む時、必要な語を意識している」かどうかの設問だった。全体では教材に取り組む前後で「当てはまる」「どちらかと言えば当てはまる」の合計が64%から85%まで伸びた。

 【岩手県野田村】  岩手県野田村立野田中の1~3年生(95人)でも「当てはまる」が12%から59%に増加。「どちらかと言えば当てはまる」を含めると、「意識している」とする生徒が9割を超えた。担当教諭は「印を付けながら読むなど、文章に向かう姿勢が大きく変化した。読む速度もぐんと上がった」と話す。

「知らなかった話を知ることができた」が80%以上の学校…104校

●児童生徒アンケートで、教材をやって、どのような変化があったかを複数回答で尋ねた。最も多かったのは「知らなかった話を知ることができた」で87%。「図や表の意味が分かるようになった」(75%)や「大切なところをさがす読み方ができるようになった」(72%)が続いた。

 【三重県松阪市】  三重県松阪市の中学校では、テストの得点との関連性が高いことが明らかになった「知らなかった話を知ることができた」を挙げる生徒が88%だった。同市はデジタル対応にも積極的で、市立三雲中は生徒のタブレット端末に教材を配信して取り組んだ。

半年で驚きの伸び

〇 プロジェクトに参加した堀籠康行・北海道紋別市教育長の話

 

ほりかご・やすゆき 北海道教育庁教職員局教職員課長などを経て2020年から紋別市教育長。

 情報化社会を生き抜くには論理的思考力が求められる。そのような力をつけるには、論理的な文章を読み解く練習を重ねなければならないが、小学生に合った文章が見つからなかった。そんな時、「よむYOMUワークシート」を知った。新聞記事を使っているので児童でも読めると思った。

 紋別市にとって読解力は大きな課題であり、教師の指導力アップを目指す事業なども行っている。教材に約半年間取り組んだ小学6年生は、全国学力テストの国語の平均正答率が大きく伸びて全道平均を上回り、全国平均まであと一歩だった。ここまでの結果が出たことに驚いている。子どもたちが「やればできるんだ」と自信を持ったのがうれしい。

 読解力はすべての教科・科目の基礎となる力だ。引き続き教材に取り組むことで、国語以外の成績も上がるのではないかと期待している。

指導要領が求める力

〇 教材を監修した冨山哲也・十文字学園女子大教授の話

とみやま・てつや 十文字学園女子大学教育人文学部児童教育学科教授。文科省初等中等教育局教育課程課教科調査官(国語)として、学習指導要領の改定や全国学力・学習状況調査などに関わった。

 インターネットやSNS上には、フィルターのかからない情報があふれている。フェイクニュースにだまされないよう、子どもたちには発信者の意図を読み解く力が必要だ。書き手の意図を繰り返し問う「よむYOMUワークシート」に取り組めば、批判的思考力が身につく。「精査・解釈」など、学習指導要領が求める読解力を養うのに適した教材だと言える。

 批判的思考力を鍛える文章を教科書以外から探すのは難しく、そこに新聞記事のニーズがある。教材は身近なニュースを題材にし、短時間で解けるようコンパクトにまとまっているので、子どもたちは楽しみながら取り組めたのだろう。

 教材で読んだニュースを先生が話題にしたり、親子の会話の糸口になったりするのも魅力だ。子どもたちの読解力を高めただけでなく、知的好奇心も刺激したのではないかと思う。

来月26日にフォーラム

◎読売新聞教育ネットワークは、子どもたちの読み解く力を伸ばす方策を考える「読解力向上フォーラム」を2月26日、読売新聞東京本社(東京都千代田区大手町1の7の1)で開催します。「今、注目されている『読解力』」と題して冨山哲也・十文字学園女子大教授が講演するほか、教材の活用事例発表などが行われます。会場参加者のほか、オンライン参加も受け付けます。参加を検討している教育委員会担当者・先生方も、歓迎します。教育ネットワークのホームページか、QRコード経由でお申し込みください。

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著者

三原 義之

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肩書 *デイケア施設の現役の介護職。元大手金融機関/大手産業廃棄物処理会社の企画マン。働きながら学ぶ専門学校の学生。
党派・会派 無所属
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