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「ヘイタイのいる村」を取り寄せて読んだ。

2021/6/3

「ヘイタイのいる村」を取り寄せて読んだ。
物語は本土で唯一のアメリカ軍の射撃場となった「弾道下にあった村」、山形県村山市戸沢地区の話である。
1958年から米沢市の地域誌に130回連載され、命と生活が脅かされている当時の様子を子供達の視線で描かれている。
アメリカ軍が行う砲弾によって破壊された炭釜は補償なし。
職を失った農民は福島へ出稼ぎに行ったり、茨城に移住する者もいた。

しかし山に着弾し、木が破壊されれば村の補償と合わせて補償金が入る.

山の所有者は地区の実力者故に補償金を山分け。
更に破壊された木を売って二重の儲けと、現在の「詐取構造」そのままの描写に思わず苦々しく感じた。

砲弾で山に散乱した弾、薬莢、不発弾を拾ってき生計の足しにする大人、子ども。
それは時として暴発事故を誘発した。

子供達は離れ離れになるかも知れない想いから村の一大イベントである村の祭りを開催しようとする。
ただ開催の場所は射撃場の関係で立ち入り禁止に。

当時の様子を物語にしているが住民の苦悩、不安、怒りが描かれている。
勿論、沖縄に於ける当時の状況と比べる事は出来ないが、戦後、本土に「弾道下の村」があり、様々な証言を元に1955年当時の様子を物語風に書かれているのはとても貴重な資料であると言えよう。
既に共同制作者5名の内4名が旅立たれたと言う。今回、当時新聞に掲載された記事が奇跡的に残っているのが確認されて、そこから刊行という運びになった。
じっくり読んでみる事をお勧めしたい。

こちらの本は書店では販売されていません。
こちらからお電話で問い合わせて下さい。
北の風出版社(アスナロ書店内)
0237−47−0099

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著者

かなざわ はじめ

かなざわ はじめ

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肩書 防災士 国民の生活が第一の会 副代表  瀬戸市の未来を考える会 主宰
党派・会派 無所属
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