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先月末に衆議院を通過して今秋にも発行されようとしている「RCEP(アールセップ)」。

2021/5/12

先月末に衆議院を通過して今秋にも発行されようとしている「RCEP(アールセップ)」。
聞き慣れない言葉であるがこれはASEAN10か国とASEANとFTAを結ぶ5か国(日本、中国、韓国、オーストラリア、ニュージーランド)も15か国による自由貿易協定事である。
また最終的にはAPEC加盟国における自由貿易協定(FTAAP)の前身となる物である。

最大の特徴は「日本と中国が1つの自由貿易圏に入る事」。

2012年に協議が始まり、昨年の11月に各国首脳が協定書に署名したが交渉過程も合意内容も非公開。
証明後にやっと交渉の草案が公表されたのだが、政府は国民には殆ど知らせず今国会に承認案を提出し手続き完了。

TPP同様に国民に知らせない「秘密主義」を通しての締結→承認。
オリンピック廃止が叫ばれる中、実は日本の農産物、知的財産権に大打撃を与え、更に
不法就労→不法移民の増加を助長する法案なのではないだろうか?

個人的には「韓中」からの輸入が増加する事による日本の農産物が壊滅的な状況に陥るのではないかと懸念している。
RCEPは中国と韓国と初めて結ぶFTAであり、既に両国からの農産物の輸入により国内農産物は大打撃を受けている。
発行により更に大幅な輸入増は避けられない。

参考までに日本の生鮮野菜輸入実績みると中国産が65%、中国以外のRCEP国産が15%で合計80%となっている。

また加工、冷凍食品含めると1990〜2018年の30年間で中国からの輸入は27万トンから155万トンと約6倍に増えている。

中国は果物の(ミカン、グレープフルーツ、柿、梨、キウイ)生産は世界の約50〜70%を占めており、果物だけでなく、加工されたジュース、加工品の輸入も増大すると思われる。

更に物品の貿易に欠かせない「税関手続き、貿易円滑化」を謳った項目も含まれている。
「円滑化」の元で安全性や通関、検疫体制の簡素化で私達の食卓にあがる食べ物が(現在も安全だとは言わないが)更に低下していくのではないだろうか?

また韓国にとっては日本の先端材料を関税無しで輸入し加工して輸出する、韓国お得意のモデルによるメリットが大きい。

更に不法就労→不法移民が増えるのではないかと思われる点は下の表に記した
「契約に基づくサービス提供者」の定義が曖昧な点である。
この定義は「日本以外の国の文化に基盤を有する思考又は感受性を必要とする活動」。
この対象者が曖昧なのある。

例えば「夜のお店で働くダンサー」とか・・・。
逆の見方をすれば「働き手」の確保に繋がるにかもしれないが。

これによって確実なのは安倍政権で売り物の政策の一つであった(笑)「インバウンド誘致
政策」による日本国内での爆買い、旅行、観光業界は大打撃を受けるのではないか?

どうも中国側のサイト見ても「我が国の(中国の)ビジネスチャンス!」の記事ばかりなような気がする・・・。
果たして日本にとって本当にメリットがあるのか?日本市場(国内)が大打撃を受けるような気がしてならない。

参考 長周新聞  2021 4 14
   FUNADE 2021 4 28
   北京週報  2021 4 29

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かなざわ はじめ

かなざわ はじめ

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肩書 防災士 国民の生活が第一の会 副代表  瀬戸市の未来を考える会 主宰
党派・会派 無所属
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