2025/3/26
自治会加入の意味をしっかりと訴求して、
災害時にみんなで協力し合い、ひとりでも多くの仲間を助けられるか!
そのために、日ごろの自治会活動が重要です。
震災を経験した人々はそれを体感し、ちゃんと理解しています。
けれども、大垣市のようにここ数十年、まだ未曽有の災害とまではいかない経験の中で、
その大切さを忘れているというか、その世代がいなくなったというか、そんな地域は大垣市だけでなく、日本全国たくさんあると思います。
しかし、南海トラフ地震の可能性を考えると、のんびり構えているわけにはいきません。
そこで、大垣市でも自治会の皆さんと協力し合い、いろいろな活動をしています。
例えば、この2月には 「いいヤン、自治会」というチラシを作成し、市の出先機関でも配布し、
各自治会でも移転してきた世帯に手渡ししています。
また、昨年末に、大垣市とLINEで友達申請すると紙媒体情報が絶えず入ってくる仕組みもできました。
少しずつ進化する大垣市ですが、日本全国調べてみると、もっともっと進んでいる自治体があります。
私が今回視察に出かけたのは豊田市です。
自治会と市役所を結ぶ新たな地域会議というシステムが立ち上がっています。しかも20年前に。
その中でも年間予算2000万円を引っ張り出す旭地区を尋ねました。
若者の移住を促進する活動から、そこに定住する職業の創出。しかも、みんなが住みよくなるための職業を!
スパイラル的にまちがよくなる仕組みがそこにありました。
しかも、全体予算を豊田市内のそれぞれの地区から集まって協議して予算を決定するため無駄がない。
行政の思い込みで行う事業が減り、市民から上がる声からほんとうに必要な事業へと予算が回る。
総務省のホームページでも提唱している地域自治区制度ですが、豊田市においても地域によって差があるといいます。
上石津地区が存在する大垣市にとっても、この制度はトライしてみる価値はあると思います。
今回の私の一般質問では、その手前の提案で終わりましたが、
豊田市と大垣市の相違点や類似点などを検証しつつ、また近々、新たな提案を投げかけたいと思います。
とにもかくにも、江戸時代、いやもっと前?からある自治の仕組み。
現代に適応するさせるためには、一筋縄ではいきません。
まずは、一般質問をご覧ください。
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