金井 たかし ブログ

HNK連続テレビ小説 牧野富太郎博士 ムジナモ発見

2022/9/17

HNK連続テレビ小説 牧野富太郎博士 ムジナモ発見(金井たかしの「江戸川区情報」)筆者金井たかし(高志)のプロフィール

来春2023年春スタートのNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」は、「日本植物学の父」と呼ばれる牧野富太郎博士(1862~1957年)がモデルの物語で、主演は人気俳優の神木隆之介さんです。この牧野博士は食虫植物「ムジナモ」を発見して注目を集めた方ですが、牧野博士が「ムジナモ」を発見したのは東京都江戸川区です。私は趣味で多くの植物を育てていますが、子どものころから植物が好きで、小学生時代には牧野博士の伝記を読んでいました。そこで今回江戸川区に関係するムジナモについて調べてみました。

明治23年(1890年)5月11日、ヤナギの実を採集するために小岩村伊与田(伊豫田)(現東京都江戸川区北小岩四丁目先)に出かけていた牧野富太郎博士は池の水面を見たところ偶然ムジナモを発見したのです。東京大学理学部の植物学教室にムジナモを持っていったところ、それがイシモチソウ科(現在ではモウセンゴケ科)の食虫植物で世界的に見て例が少ない植物であり、日本で初めて発見されたものとなりました。

牧野富太郎博士はこの食虫植物に「ムジナモ」という和名を名付けました。この「ムジナモ」は「貉藻」(むじなも)の意味です。牧野博士の随筆「ムジナモ発見物語り 牧野富太郎」では、「ムジナモは『貉藻』の意で、その発見直後、私のつけた新和名であつた。即ちそれはその獣尾の姿をして水中に浮んで居り、かつこれが食虫植物であるので、かたがたこんな和名を下したのであつた。」と記載されています。

それでは、そもそも「貉(むじな)」とは何か?ということですが、「むじな」とは主にアナグマのことを指しています。時代や地方によってはタヌキやハクビシンを指したり、また、これらの種をはっきり区別することなしに、まとめて指したりしている場合もあるものです。ですから、上の牧野博士の随筆で「獣尾の姿」の藻と記載されているのは、簡単に言えば、「アナグマ・タヌキの尻尾のような」藻ということになるのです。

ムジナモが発見されたのは江戸川区(小岩村)なので、現在、小岩菖蒲園には「ムジナモ発見百周年記念碑」が建立されています。この記念碑が朝の連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(主演は神木隆之介さん)の聖地となり、小岩菖蒲園・江戸川区の知名度がアップすることを期待したいと思います。「ムジナモ発見百周年記念碑」については別の機会に紹介したいと思います。(筆者金井たかし(高志)のプロフィール

「金井たかし 江戸川区の政策研究(金井たかし公式HP)」

弁護士 金井たかし(金井高志)

(江戸川区在住 弁護士 武蔵野大学[江東区]法学部・大学院教授)

FACEBOOK (江戸川区の行政の情報を発信しています)

Twitter (江戸川区に関する情報を日々発信しています)

 

この記事をシェアする

著者

金井 たかし

金井 たかし

選挙 江戸川区議会議員選挙 (2023/04/23) [当選] 4,396.036
肩書 江戸川区議会議員 弁護士 元 武蔵野大学・大学院教授 元 LINE監査役
党派・会派 自由民主党

金井 たかしさんの最新ブログ

ホーム政党・政治家金井 たかし (カナイ タカシ)HNK連続テレビ小説 牧野富太郎博士 ムジナモ発見

icon_arrow_b_whiteicon_arrow_r_whiteicon_arrow_t_whiteicon_calender_grayicon_email_blueicon_fbicon_fb_whiteicon_googleicon_google_white選挙ドットコムHOMEicon_homepageicon_lineicon_loginicon_login2icon_password_blueicon_posticon_rankingicon_searchicon_searchicon_searchicon_searchicon_staricon_twittericon_twitter_whiteicon_youtube