2022/7/3
首都直下地震被害想定と江戸川区の取組み(金井たかしの「江戸川区情報」)
2022年6月5日に「首都直下地震 江戸川区の被害可能性」という首都直下地震における江戸川区の被害について記事を書いています。この記事では東京都から出された「首都直下地震等による東京の被害想定 報告書」を紹介していますが、令和4年第1回江戸川区議会定例会において斉藤区長が招集あいさつでこの報告書に言及していることが、2022年7月1日付「広報えどがわ」で掲載されていました。そこで、その言及されている部分を引用したいと思います。
「先日は東京都が『首都直下地震等による東京の被害想定』を10年ぶりに見直しました。報道などでは、本区の被害もクローズアップされるケースが取り上げられていたため、不安を覚える方もいらっしゃったと思います。現在、発表内容についての検証を行っておりますが、区民の皆さまの生命・財産を守るという本区の基本的な役割になんら変わりはなく、今後もあらゆる角度から取り組みを進めてまいります。」
私が住んでいる江戸川区葛西地区の状況を考えると、特に中高層マンションにおける被害の想定を適切に行い、対策を考えておく必要があると感じています。江戸川区全体としては、東京都による被害想定を基に、江戸川区において対応すべき課題を洗い出し、できるだけ早く、それに対する施策の検討をしてもらいたいと思います。(筆者金井たかしのプロフィール)
「金井たかし 江戸川区の政策研究(金井たかし公式HP)」 (東京都江戸川区)
弁護士 金井高志(金井たかし)
(江戸川区在住 弁護士 武蔵野大学[江東区]法学部・大学院教授)
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