2022/7/2
江戸川区都市農業「農の風景」(金井たかしの「江戸川区情報」)
2022年7月1日付「広報えどがわ」で令和4年第2回江戸川区議会定例会の冒頭での斉藤区長からの招集のあいさつが掲載されていました。その中の一部として、斉藤区長は、江戸川区の強みの一つに「農業」があること、そして、「暮らしに潤いを与える『農の風景』を区の魅力に」ということを述べています。
私は江戸川区の瑞江地区に長年住んでいました。子どもの頃は、水田や蓮田(はすだ)がありザリガニなどを捕りに行っていた記憶があり、また、瑞江に都営地下鉄の駅ができた後は水田や蓮田はなくなりましたが、現在、駅の近くに小松菜などの畑を見かけるものです。小さい頃の水田や蓮田、そして現在の小松菜などの畑の風景は私の江戸川区民としてなつかしさを感じる原風景となっています。
人口の多い都市部で行われている農業は、「都市農業」「都市型農業」と呼ばれ、一般に農作物を生産する以外にも、教育やレクリエーション、防災など様々な面で地域住民の役に立っているものです。江戸川区で営まれている農業は都市農業・都市型農業になります。そこで、江戸川区における都市農業・都市型農業について江戸川区公式サイトなどで見てみることにします。
まず、江戸川区の公式サイトにおける「都市型農業の確立」のページで、江戸川区の都市農業についての説明がなされています。
また、農林水産省の公式サイトの中では「都市農業をめぐる情勢について」(令和4年1月 農林水産省)として、都市農業の現況についての説明がなされています。
江戸川区の都市農業について、斉藤区長は、区議会の招集のあいさつで、農業が盛んな鹿骨地区において「農の風景」を後世に残し、区の魅力を向上させていくための取り組みを始めたこと、そして「農の風景」を地域の皆さまと一緒に守りながら、区ならではの魅力として発信していくことを述べています。私は江戸川区に対してこのような都市農業の振興政策がより実を結ぶよう期待しています。(筆者金井たかしのプロフィール)
「金井たかし 江戸川区の政策研究(金井たかし公式HP)」 (東京都江戸川区)
弁護士 金井高志(金井たかし)
(江戸川区在住 弁護士 武蔵野大学[江東区]法学部・大学院教授)
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