2025/5/18
金井たかし(高志)の「江戸川区情報」江戸川区議会議員・弁護士・行政書士
ルンビニー学園幼稚園卒・江戸川区立下鎌田小学校・瑞江第三中学校卒・都立両国高校卒(金井たかし(高志)のその後の経歴プロフィールを見る)[「たかし」は「高い志(こころざし)」と書く「高志」です。]
昨日2025年5月17日に利根川水系の連合・総合水防演習で救助犬たちに出会いました、ジャパンケネルクラブ(JKC)のテントで、救助犬育成についてのお話を伺い、犬が大好きな私としては、ますます犬への愛情が深まりました。
そこで、今回のブログでは救助犬について書いておきたいと思います。
ジャパンケネルクラブ(JKC)は、犬を飼っていない方々には、あまり馴染がないかもしれませんが、JKCは、純粋犬種の保護と健全性向上のため『血統証明書』を発行するとともに、ドッグショーや各種競技会の開催などを通して犬の能力や質の向上を図る等、人類の文化遺産である素晴らしい犬種を守るためのさまざまな活動を行っている団体です。私はブリーダーである友人との関係で、ある地域のケネルクラブのお手伝いをしています。
JKCでは、災害救助という困難な任務に挑む犬たちを、愛情と専門知識をもって育成しています。厳しい訓練を乗り越え、人命救助という重要な役割を担う救助犬の存在は、私たちにとって極めて重要なものです。
今回、水防演習におけるJKCのテントで説明を受けて驚いたことは、救助犬になれる犬種は多岐にわたることです。ジャーマン・シェパードやラブラドール・レトリーバーといった大型の犬種はもちろん、今回出会ったテリア犬などの小型犬や中型犬を含めたさまざまな犬種の犬たちが救助犬として活躍できる可能性があることを聞きました。
JKCの災害救助犬の育成のページには、救助犬に関する詳細な情報が掲載されています。救助犬に関心のある皆さんにはこちらを見ていただくとよいと思います。
他方、救助犬としての訓練・認定基準は、主に大型犬を想定して作られているというお話もありました。瓦礫の中を動き回る体力や、要救助者を発見するための嗅覚など、一定の身体能力が求められるためかもしれません。しかし、小型犬であっても、その小型犬としての優れた能力を生かせる分野(倒壊家屋にできた狭い隙間での活動)での活躍が期待されているそうです。
今回の利根川水系の水防演習で訓練士の方からのお話を伺い、また、救助犬たちのひたむきな姿を見て、改めて犬という動物の素晴らしさを感じました。災害現場で活躍する救助犬たちの存在を、私たちはもっと知るべきだと感じています。犬を飼われている皆さん、一度、救助犬についてのページを見てもらえればと思います。(筆者金井たかし(高志)のプロフィールを見る)
金井たかし(高志) 江戸川区議会議員・弁護士・行政書士・武蔵野大学法学研究所客員研究員(元 武蔵野大学法学部・大学院教授 元LINE(株)監査役 [高い志(こころざし)で、また、豊富な弁護士経験で、江戸川区政に貢献)]
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