2025/5/18
金井たかし(高志)の「江戸川区情報」江戸川区議会議員・弁護士・行政書士
ルンビニー学園幼稚園卒・江戸川区立下鎌田小学校・瑞江第三中学校卒・都立両国高校卒(金井たかし(高志)のその後の経歴プロフィールを見る)[「たかし」は「高い志(こころざし)」と書く「高志」です。]
昨日2025年5月17日に、利根川水系連合・総合水防演習に参加しました。水防訓練については、数回参加したことがありましたが、今回、いくつかの新しい知見を得ることができました。そこで、ブログを書いておきたいと思います。
5月17日に、利根川水系連合・総合水防演習に参加させていただきました。江戸川区の危機管理部と土木部の職員の皆さんと共に会場へ伺いました。早朝6時半に江戸川区役所に集合し、雨天でしたが、会場に向かいました。
その会場である栃木県宇都宮市道場宿地先(鬼怒川左岸・柳田大橋下流)の演習場で繰り広げられる水防訓練は大規模なものでした。
今回の演習で特に印象に残ったのは、伝統的な水防の準備工法である「竹とげ」と「杭こしらえ」の作業です。これまで江戸川区の水防訓練では目にすることがなかったこれらの技術は先人の知恵と技術が息づいていると感じました。現代の技術と並行して、このような伝統的な作業もまた、水害対策において重要な役割を果たすことを認識しました。
また、救助犬の訓練テントでは、興味深い説明を聞くことができました。災害現場で活躍する救助犬は特定の犬種だけではなく、訓練次第でほとんどの犬種がその能力を発揮できるというお話でした。かわいいテリア犬も救助犬として活躍しているということでした。
害時に人命救助という重要な役割を担うこれらの救助犬の存在は重要なものであると再認識しました。この救助犬についてはまた別のブログを書きたいと思います。
また、江戸川区は水防演習において説明テントの出展をしていて、江戸川区の地域の性質や高規格堤防(いわゆるスーパー堤防)の情報を含めた水防に関する様々な情報を発信していました。参加者の方が説明に耳を傾けてくださる場面を見て、江戸川区の高規格堤防などの情報の発信の重要性を改めて意識しました。
今回の利根川水系連合・総合水防演習への参加を通して、水害に対する備えの重要性を再認識するとともに、特に、小さいことでしたが、竹とげや杭こしらえといった伝統的な準備工法、そして救助犬について知ることができたことはよかったと思います。
また、雨天の中での演習参加でしたが、実際の災害時は豪雨の中で作業をしなければならないわけで、実際の状況を感じることができるものでした。
江戸川区議会議員として、従前の水防訓練での知見、また、今回の知見を活かし、江戸川区民の皆さんの安全・安心な暮らしを守るため、より一層防災対策に力を入れていきたいと考えております。
危機管理部と土木部の関係者の皆さん、演習準備・参加については大変お疲れさまでした。貴重な学びへの参加機会をいただいたことに感謝をしたいと思います。(筆者金井たかし(高志)のプロフィールを見る)
金井たかし(高志) 江戸川区議会議員・弁護士・行政書士・武蔵野大学法学研究所客員研究員(元 武蔵野大学法学部・大学院教授 元LINE(株)監査役 [高い志(こころざし)で、また、豊富な弁護士経験で、江戸川区政に貢献)]
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