2024/12/6
金井たかしの「江戸川区情報」(筆者金井たかし(高志)のプロフィールを見る)江戸川区議会議員・弁護士・武蔵野大学法学研究所客員研究員
2024年9月30日から江戸川区の令和5年度の決算を審査する令和6年決算特別委員会が開催されました。
私はこの決算特別委員会の委員として令和5年度の決算審査に携わりましたので、決算特別委員会で私が区に対して質問をした内容、また、決算を踏まえて要望をした内容について、何回かに分けて紹介をしています。
2024年10月4日(4日目)の決算特別委員会では、一般会計の歳出(環境費・健康費)について審査がなされました。今回のブログでは、健康費の審査において私が質問や要望をした内容について紹介することにします。
健康費については、まず、他のブログで記載した「快適睡眠フェア事業」についての質問の他に「飼主のいない猫の譲渡活動支援」事業について質問をしました。
平成24年度から地域猫活動支援事業が行われてきていて、令和5年度から飼主のいない猫の譲渡会支援事業が開始されています。このことで飼主のいない猫の去勢、不妊手術費助成金について、令和5年度の執行額が968万円で令和4年度の執行額と比較すると126%増となっていることから、このように増加されている理由について質問をしました。
これについては、猫の譲渡会に向けたマイクロチップ装着のなどの費用について東京都からの補助金が出ていることから予算額を増やしたという答弁を受けました。このことで「地域猫活動支援事業」の予算額が増加されていた理由が分りました。
江戸川区内では飼い主のいない猫による被害で多くの人が悩んでいます。敷地に糞をされる、発情期の鳴き声がうるさい、野良猫が子猫を産んで困っているなどの相談が保健所に寄せられています。そこで、この「地域猫活動支援事業」や「飼主のいない猫の譲渡活動支援」について積極的に応援をしていきたいと思っています。
以上が10月4日の決算特別委員会において、令和5年度の健康費の決算において私が検討し、質問をした内容となります。次のブログでは、福祉費の審査において、他に質問をした内容を書いていきたいと思います。(筆者金井たかし(高志)のプロフィールを見る)
金井たかし(高志) 江戸川区議会議員・弁護士(元 武蔵野大学法学部・大学院教授 元LINE(株)監査役)
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