2024/6/3
補欠選挙からあっという間に1ヶ月ほどが経ちました。まだまだ敗戦後の諸々が終わりきっておりませんが、気持ちが落ち着いてきたのもあり、少しブログにしようと思います。
選挙が終わって、自分が想像しているよりもずっと身体は応えていたのでしょうか。ある日目覚めて鏡を見たら、髪の毛の一部が白髪になっていました。
年齢もあるでしょうが、身体は正直ですね。
落選した次の日の朝から活動を開始しましたが、地元の方々に会うのが怖かったです。
なぜなら、これだけ活動してきたのに、勝てなかった事に地元の方々に呆れられてしまうのではないか、そんな不安がありました。
しかし地元の方々は、
「残念だった。これで諦めないで、地域で活動を続けて。これからも応援しているよ。」
時に涙を流しながらお声かけを頂き、心が震えました。
有名人でもなく、組織票もない私がここまでご支援いただけたのは、地元の方々の支援なくしてはあり得ません。もし活動をしていなかったら、投票率が低い今回の補選では、この半分も取れたか分からないでしょう。
日々の活動は継続していった方が良いのは言わずもがなですが、どうすれば良いか最も頭を抱えています。だから少し時間がかかってでも、並行して分析と戦略の立て直しは行おうと思います。
街を歩けば知り合いに会い、声をかけてもらえる。その度にどれだけ身の引き締まることか。
私が足を止めても、時間の流れは止まってくれない。共に寄り添って悲しんではくれない。
今の自分ができる精一杯の事をやるしかないのです。近道なんてない。
今回の補欠選挙では1,000万円近い予算を使いました。皆さまから頂いた献金をコツコツ貯めてきたものを使わせて頂きました。ありがとうございます。
一般的な感覚からしたら多い金額ですが、衆議院選挙で言ったら、かなり少ない方でしょう。選挙はお金がかかります。この仕組みも一般人が介入しにくいハードルの1つだと思いますので、見直していきたいですね。
落選後は金銭的にもとても苦しいです。自業自得、自分で選んだ道と言ってしまえばそれまでですが、どうか次への挑戦に向けて、少しでも応援してくださる方がいましたら、献金を頂ければと思います。1円たりとも無駄にしません。
ちなみに頂いた献金や政治資金を自分の生活に使えると思っている方がいますが、それは間違いで、これらは政治活動のみに使用することができます。収支報告書でもしっかり領収書と共に記載しております。
なので、私生活は別で稼ぐ必要があります。
もちろん、政治活動がないがしろになっては本末転倒なので、生活をキープできる分のみ働いております。
一部の方はご存知ですが、マーケティング(マーケティングの考え方、デザインのディレクションなど)業務を個人で引き受けておりますので、興味のある方は個別にご連絡ください。
毎回、お願いばかりで恐縮ですが、どうかお力を少しでもお貸しください。
私の志は変わりません。
必ず、皆さまの想いを背負って、仕事をしたいと思っています。
※寄付は1年間に、千円〜150万円まで可能です。寄付金控除も受け付けております。
あなたが転んでしまったことに関心はない。
そこから立ち上がることに関心があるのだ。
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ホーム>政党・政治家>金澤 ゆい (カナザワ ユイ)>補欠選挙から1ヶ月経った今だからこそ言える本音 〜人生で初めての白髪に〜