8月1日に昨年11月に開庁した旭川市の新庁舎について視察を行いました。

全体の事業内容や開庁までの様々な取り組みについて確認してまいり、非常に参考になりました。

総合窓口は、新庁舎の1、2階に設置。それぞれの階の発券機で、住所変更、証明書、国保や障害福祉など目的に合った番号札を取り、大型モニターに自分の番号が表示されましたら、該当の窓口に行く仕組みで、効率的な業務運営が図られています。またDX化を進め、スマホやPCで行える手続きも今後増やしていきたいとのことでした。

更には、委員会室、会議室、市民相談室の配置についても詳細な検討が行われ、会派室来庁者のセキュリティについても万全の対策が講じられていました。

今回の視察を通じて、旭川市の新庁舎がどのように計画され、実現に向けて進んだのかを知ることができました。

8月2日には、札幌市で義務教育学校の設立について視察を行いました。

義務教育学校では、カリキュラムの一貫性を保つために、継続的な教育プランが構築されており、生徒の学習が途切れずスムーズに進行するよう工夫されています。また、「6-3」制以外の学年の区切り（例：4-3-2制など）も検討されており、そのメリットとデメリットについても話を伺いました。

また、義務教育学校の設立に向けて、地域住民や保護者との合意形成も重要なポイントであり、説明会や意見交換会が定期的に行われていることが分かりました。これにより、地域全体の理解と協力を得ることができ、円滑な学校設立が進められています。

今回の視察を通じて、札幌市の義務教育学校設立に向けた取り組みや課題について理解することができました。これらの視察経験を元に、今後の大東市の施策に活かしていきたいと考えます。

両日の視察にご対応いただきました職員の皆さま、お忙しい中、本当にありがとうございました。