2025/6/10
2025.6.10
令和7年6月徳島県議会定例会
●防災・環境対策特別委員会 質疑 事前 2025.6.10 10:30~
元気とくしまの岡田晋です。
委員長の許可をいただきありがとうございます。
それでは
●危機管理部 防災対策推進課 にお聞きします。
新規事業の「災害時活動拠点等調査事業」についてです。
事業費2,000万円の内約1900万円が委託料として計上されていますが事業費は国の補助事業でしょうか。
また委託はどのような方法でされるのでしょうか。
説明
・県の単独事業
・一般競争入札を想定
説明ありがとうございます。
委託は丸投げのプロポーザル方式ではなく、しっかりと問題の解決のため考えられてのことだと安心しました。
それでは予定されています委託にかかる業務内容と仕様内容に
ついて教えてください。
説明
・南海トラフ巨大地震等の災害発生時における迅速かつ的確な救助・救出やライフラインの
復旧に繋げるため、関係機関における活動拠点候補地を調査・選定するもの
・具体的には、津波浸水区域や主要幹線道路からのアクセスを考慮し、大型店舗の駐車場と
いった活動拠点候補地となり得る土地を選定した上で、大型車の駐車可能台数や活動時に
支障となる障害物等の現地調査を実施
説明ありがとうございます。
しっかりと調査内容について精査してください。そして、今回の予算は国の補助事業ではなく県の単独事業とのことなので2,000万円全額使うのではなく工夫をして次年度の財源として残す努力をしていただきたいと思いますがいかがでしょうか。
説明
・予算の適正な執行に努める
ありがとうございます。
限られた県単独の予算ですので執行残を、県民の日々の生活に密着した内容に使っていただくようよろしくお願いします。
続きまして
●危機管理部 消防保安課 にお聞きします。
新規事業の「消防団員と共に学ぶ宿泊型防災キャンプ事業」についてです。
事業は委託されるとのことですが委託方法と予定されている事業内容の詳細について、事業実施時期や日数そして回数などについてはどうされる予定でしょうか。
説明
消防団の理解を深め、団員確保につなげるため、将来の地域防災を担う小・中学生及びその家族を対象に消防団の重要性や活動内容について学んでもらうとともに実践的な災害対応力を習得する「宿泊型防災キャンプ」を実施する。
企画は県で行い、動画撮影など専門的な業務について委託を行います。
秋頃を目途に、1泊2日で年内に2回を予定しています。
説明ありがとうございます。
委託は部分委託で職員さんが直接出来にくい内容を委託するとのことで適当だと思います。
キャンプ事業の内容について現在考えられている事柄を教えてください。
説明
事業の内容は、消防団入団体験防災の専門家による座学災害発生時の避難所生活を疑似体験
災害発生時を想定した訓練・避難所生活等を体験することにより
・消防団への理解促進
・防災に関する知識やスキル向上等、
将来の地域防災の担い手育成につなげて参ります。
説明ありがとうございます。
キャンプと言えば思い浮かぶのは、海か山かとなりますが、とにかく自然の中で体験することが一番の学びとなります。
飯ごう炊飯やカレー作り、キャンプファイヤー等での火をつける火を使う体験、ロープワークを身につけ日常生活に生かすそれにより消防防災意識が身につきます。
そして若年消防団員の育成につながります。
さてこの事業の周知や参加者募集はどうされるのでしょうか。
説明
委員のご提案も参考に、地元消防団と調整して開催場所や内容を検討して参りたい。
募集方法はチラシを作成し、県関係施設、県内市町村、小中学校等に配布するほか、県のホ
ームページやSNSに掲載して広く募集して参ります。
説明ありがとうございます。
とてもわくわくする事業ですので、広く周知し参加者を募って有意義な「宿泊型防災キャンプ事業」として実施してください。
質疑を終わります。
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