2021/1/14
Twitterがトランプ大統領のアカウントを永久停止した事で、各国の著名人の見解をお伝えさせていただきます。
オーストラリアのマイケル・マコーマック副首相は、オーストラリア放送協会の取材に対し、「これまで沢山の人がTwitterで様々な話をし、沢山の事が行われてきたが、この様な非難や検閲の対象にならなかった」と述べられ、Twitterの検閲は二重規範だと批判しました。
アメリカの上院司法委員会の委員長であるリンゼイ・グラーム上院議員も、Twitterが2重規範を持っていると非難しています。
またグラーム議員はベネズエラやイラン、中国共産党などの独裁国の指導者や政府関係者がTwitterで自由に声を出せるようになっているのに、Twitterはアメリカ大統領やその支持者の言論の自由を封鎖したと述べています。
オーストラリアの自由国民党のジョージ・クリステンセン議員は9日、Facebookの投稿で中国共産党外務部のチョウリツケン報道官がオーストラリア軍人を侮辱する合成画像の削除をTwitterが拒否した事について言及し、クリステンセン議員は「Twitterは保守派に対して1つのルールが有り、共産主義者に対してもう1つルールが有る」と提言しました。
1月10日クリステンセン議員はFacebookで「Stop Big Tech Censorship」という請願活動を開始し、ユーザーに対するビッグテックの専制支配的な検閲を、終わらせる為に署名するよう人々に呼びかけています。
そしてトランプ大統領をはじめ、リンウッド弁護士、パウエル弁護士、フリン将軍などを凍結した事について、多くのユーザーがギャブやパーラーなどのプラットフォームに移行するきっかけとなりました。
しかしGoogleやAppleによってパーラーのアプリが削除された後、Amazonは1月10日にパーラーのサーバーを閉鎖し、インターネット上から実質的に姿を消す事になりました。
またパーラーのジョン・マッツェCEOはエポックタイムズにハイテク企業の弾圧に対し、法的措置を取る準備をしていると語っています。
文化歴史学者の、ショウテンリョウ氏は、「大統領選挙後、アメリカの民主体制の基本的な枠組みが麻痺し、独立した司法は左派の道具と化したと」述べ、「トランプ大統領がWeChatやTikTokなど中共のSNSを閉鎖しようとした時、裁判官は「閉鎖は言論の自由を妨害するものであり、これは意見交換のためのプラットフォームであると判決を下している」
「現在TwitterやAmazon、Appleがパーラーを閉鎖した時、アメリカの司法は何もせず司法援助を提供しなかった」
「同時にパーラーの弁護士達は、雇用主に代わって訴訟を起こす事を恐れ辞任を表明しています。」
またショウテンリョウ氏は、
「アメリカを共産党が支配するかのような状態が近づき、ほとんど制御不能に陥ったかのようで、全体主義に向かっている。2〜3ヶ月前には誰も想像しなかったが、今の時期は非常に現実味を帯びている」と述べられま ています。
バイデン候補と民主党は長い間、大手テクノロジー企業との緊密な関係を維持してきており、現在バイデン候補はバイデン移行チームに助言を与えたり、将来の政権メンバーになるために、Google、Apple、Twitter、Facebookなどから、少なくとも14人の現役、または元幹部を雇用しています。
例えば、Facebook元取締役アースキン・ボウルズ氏はバイデン候補の移行チーム顧問を、さらにFacebook元幹部ジェシカ・ハーヅ氏はアメリカ大統領首席補佐官を務める事になっています。
Twitterグローバル政策コミュニケーションの元責任者エミリー・ホーン氏は国家安全保障委員会の報道官に就任する事になります。
Amazon幹部のトム・サリバン氏とマーク・シュワルズ氏はそれぞれ国務省の機関、審査部署とホワイトハウスの管理予算事務局の後釜に座る予定です。
先週この企業はいずれもプラットフォームを使って、トランプ大統領や支持者、ソーシャルメディアサイトに大粛清を行なってきました。
皆様もお気づきの様に、この先さらに踏み入った検閲を行うのではないかと予想されます。
今回の選挙で行われた不正の真相を追及させない事や、SNSなどでの言論弾圧を含め、余りにもやり過ぎた内容ではないでしょうか?
民主主義や法治国家の威厳は微塵も有りません。
アメリカのシンボルは人生の理想、自由、幸福の追求への第一歩を象徴したもので有り、アメリカ政府の国民に対する責務とともに、独立宣言はアメリカという民主主義国家の土台なはずです。
トランプ大統領はアメリカ合衆国憲法に沿って手続きを進めて来ました。
最後に
皆様は現在のアメリカ大統領選挙の不条理な状態をどう思いますか??
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クロセ ノブアキ/36歳/男
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