2024/10/28
週刊新潮10/17号より 金満NHKにこれだけの疑惑
— 坂本 まさひこ (@msakamoto1971) 2024年10月9日
→ネット受信料月1100円・・・放送を補完する配信だったはず
→金融資産8940億円・・・もの言う株主が騒ぎ出すレベル
→まだ下げられるテレビ受信料・・・現金化できる資産が多い
→無用のバラエティを量産・・・スポーツ500億円、エンタメ230億円… pic.twitter.com/IJFm7p4u6x
NHKについて、週刊新潮が問題をまとめた記事を出していました。
これについてNHKの見解を確認するため、浜田聡事務所よりNHK経営企画局へ質問を送りました。
【質問内容】
週刊新潮の記事について
① 記事の記載内容で事実と異なる点があれば全てお示しください。
② 記事にあります、伊藤歩氏、砂川教授等の指摘について見解を伺います。
2-1「15年で約5千億円の試算が増えており、特筆すべきは現預金と有価証券の多さで、15年で倍以上に膨らんでいる。総資産に占める金融資産の割合は61%と上場企業でもこれだけ金融資産を貯めこんでいるところはめったにない」
2-2「これだけ金融資産を持て余しているなら受信料を値下げする等、国民に還元すべき」
2-3「必要経費のうち、ニュース番組の制作費が削減され、一方でスポーツ番組は増えている。エンタメ・音楽はほぼ横ばい」「NHKがこれだけ多くの番組を制作する必要はない」
2-4「民放と同じような番組を作る必要はない」「障碍者の方や少子高齢化の当事者の人たちに目線を合わせるなど、経済原則には合わないけれど重要な番組を多く作るべき」
2-5「26年度からラジオを再編し、AMを1波減らす方針を示している」「これは大問題で、激甚災害の発生時には電源が失われ、ラジオが唯一の情報源となる事も少なくない」「公共放送の役割である災害時の報道が軽視されている」
2-6「朝5時台のニュースにしても、以前は過去の映像の再放送は考えられなかった」「最近は前日のニュース内容が使われることも珍しくない」「関東での大雨のさなか、ラジオではトーク番組を放送するなど自らの役割に対する意識が希薄になっている」
2-7「NHK受信料は総括原価方式」「内部留保の額を考えれば、相当に強気の料金設定をしている」「支払率がよほどダウンしない限り、受信料は800円より低く下げられる」
NHKからの回答は下記のとおりでした。
【回答】
個別の報道内容や報道で引用された専門家の指摘についてのお答えは差し控えさせてい
ただきます。
その上で、2026年度までの経営計画では、民主主義の健全な発展に貢献するという
NHKの使命、および「情報空間の参照点」「信頼できる多元性」という2つの基軸を実現することを掲げています。命と暮らしを守る報道をはじめとするコンテンツの質と量を確保し、視聴者・国民に公共的価値を提供してまいります。
また、金融資産には、「受信料前受金」や「退職給付引当金」などが含まれ、全てが処分可能な資産ではありません。受信料の値下げを行い、繰越金を計画的に視聴者への還元にあてるほか、今後、放送センター建て替えが進むに従って減少する想定です。
1000億円規模の事業支出の削減を、構造改革を進めることで実現し、1割値下げし
た受信料額を堅持していくことで、視聴者の皆さまへの還元に努めてまいります。
この回答を受けて、浜田聡事務所の政策秘書より追加質問案があり、案文をそのままNHK経営企画局へ送りました。
【追加質問】
① 「個別の報道内容や報道で引用された専門家の指摘についてのお答えは差し控えさせ
ていただきます。」について
→お答えを差し控えるというのは何故か。NHK 自身も一報道機関であることを自認しているのではないか。他社には問うが自社への問いには答えないということでは整合性がとれないのではないか。
② 「金融資産には、「受信料前受金」や「退職給付引当金」などが含まれ、全てが処分
可能な資産ではありません。受信料の値下げを行い、繰越金を計画的に視聴者への還
元にあてるほか、今後、放送センター建て替えが進むに従って減少する想定です。」
について
→仮に御社の回答を正とすると、還元目的余剰金が1954億円とする想定根拠を教えて頂けますでしょうか。
NHKからの回答を本日頂きました。
【回答】
➀ 先日の回答では、報道機関であるNHKとして他社の個別の報道内容に対してコメントしないという原則的な立場を示した上で、記事で示された論点を踏まえてNHKの見解をお答えしたものと考えています。
② 還元目的積立金1954億円は、単体の2023年度末の残高です。これを2024年度以降、1割値下げした受信料額の堅持や視聴者の将来負担の軽減につながる先行支出等にあてていきます。
NHKは問題だらけです。NHK受信料を真面目に支払うのはやめましょう。
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