こんにちは。参議院議員の田島まいこです。今日は医療法等の改正法案の質疑に厚労委員会で立ちました！

今回の法改正の一つの柱は「医師の働き方」改革ですが、女性医師の仕事環境の整備がなかなか進んでいません。

女性医師は長時間労働に向かず、出産するとすぐ辞めてしまうために、医大の入試でも不利に採点されていた事が2018年に社会問題化しました。不利な採点を受けていたのは、女性だけでなく、浪人生、そして一度社会に出てから医師を志す人々などもそうでした。私にとっては信じられない事です。

今日の委員会では、さまざまな困難を乗り越えて、人の悩みや苦しみがわかる人こそ、仁術に当たる医師になるはずだと指摘しました。そして出産すると辞めるから社会が女性医師の卵に門戸を開かないのではなく、出産しても仕事を続ける事ができる環境を皆で知恵を絞って作りましょう、と提案しました。それは、院内保育の施設であり、育休を取りやすい環境であり、病児保育の仕組みでありましょう。

上は、息子を出産後、お世話になった病院を去る日の様子。担当の先生は女性医師で、私は本当にお世話になったことを覚えています。

当選して24回目の国会質疑になりました。引き続き頑張ります。