2023/3/18
新設の危機管理部について
この質問については昨年の6月議会から訴えておりましたが、やっと政策実現に至りました。近隣市街の中で危機管理室しかないのは貝塚だけでした。他の自治体は「危機管理部長」がおり、 さらに「危機管理監」が配置されています。 (現行貝塚市は、機構図において危機管理室長は、課長級に配置され災害時に各部長に指揮が執れる体制ではない)
1度災害が起これば市長は災害対策本部長であり、実質指揮をとるのは危機管理監です。
そこで令和5年4月から「危機管理部長」と、 「危機管理監」が新設配置されることになりましたが、
しかし、、
危機管理監は副市長級にするべきである
実際の改正案を聞くと、危機管理部長は各部長と横並びとなっていました。そこで、以下の質問をしました。
1月30日に行われた議員総会でも触れましたが、危機管理監の位置づけについて健康福祉部長は福祉事務所長兼務とありますが、危機管理部長はどうなっているんですか。危機管理監は機構図には載っていません。さらに何度も言うように危機管理部長を副市長と横並びにしないと、指揮系統が取れない❗️これでは以前と変わらないじゃないですか?
市長に答弁を求めましたが、最終、河野副市長が答弁していましたが、よくわからない回答でした。
そもそも、危機管理監を副市長級に配置するかという重要な質問には、部長や副市長が答弁するのではなく、本来市長がすべきと考えます。
なぜ副市長級にすべきなのか
昨年、大型で猛烈な台風第14号は近畿地方を9月19日(月)の夜間最も接近しました。
同日は、市役所にて危機管理室長参与と 危機管理課職員が待機しました。酒井市長は大阪市内から帰宅し自宅待機・河野副市長は夕方、市役所から帰宅して貝塚市内で自宅待機・太田副市長は帰宅して吹田市内で自宅待機していました。
その夜、多くの市民の方は各小学校の避難所で過ごされました。(私も同日、貝塚市内の小学校4カ所全て安否確認させていただきました)
しかし、 新庁舎ができて4ヶ月が経ち、市長室の目の前に「災害対策本部」が創設されたにもかかわらずせめて市長か副市長級は、誰か待機すべきではないでしょうか。それでなければ宝の持ち腐れになります。現在の危機管理室長は職責は課長級であり、各部長に指揮を執ることは難しいと考えます。
そういった現実を市民の方に知ってもらうために、3月12日(日曜日)私は「市政報告会」で皆様に周知させていただきました。今後も引き続き必要な情報を提供させていただきたいと思います。(市政報告会についての内容は随時youtubeで撮影者さんにアップしていただきます)
3月12日(日)市政報告会の様子(新庁舎6階多目的ホールにて)
*3月議会報告は、今後、第三弾を予定しておりますので、随時アップいたします。
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イズハラ ヒデアキ/52歳/男
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