2022/12/19
12月議会において貝塚市での健康寿命の延伸(フレイル*予防)の取り組みについて質問しました。
超高齢化社会における医療・介護の課題は、全ての世代にとって共通の課題です。特に貝塚市の健康寿命は男女ともに低く、特に女性は大阪府下ワースト1位(令和3年度貝塚市保健事業実施計画より)という課題が残る結果でした。
市では、昨年より新たなフレイル予防の取組みとして、ふれあい喫茶等で保健師や栄養士が栄養改善、運動、社会参加の周知、握力チェックやフレイル予防の指導を始めています。さらに貝塚市・大阪河﨑リハビリテーション大学・不二製油の産官学連携で開催しているヘルスチェック(フレイルなどのリスク判定)、健康体操教室も実施されています。
令和5年度には、市民の健康データ(介護保険の認定データや医療介護の関連データ等)を基に、A Iを使って大学との健康推進事業も計画されております。
そこで市の保健師等が行っているフレイル予防とリハ大学の理学療法士が行っているヘルスチェックやA I分析を連携させて医療・介護の課題解決に取り組めないか提案しました。また、引き続きこれらの取り組みについて、チラシ等で周知活動させていただきます。
*フレイル:老化に伴い心身の働きが弱る状態
保健師による握力チェックの指導(ふれあい喫茶にて)
河﨑リハビリテーション大学によるヘルスチェック(山手公民館にて)
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イズハラ ヒデアキ/52歳/男
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