2022/10/24
9月議会において貝塚市での健康寿命の延伸(フレイル*予防)の取り組みについて質問しました。
貝塚市において、8月から健康状態が不明な75歳以上の方を対象に保健師等が自宅訪問し、自分の健康状態に関心を持っていただくための指導などが開始されています。またときめきの場やふれあい喫茶においても、保健師等が、栄養改善・運動・社会参加の周知に努めフレイル予防の指導にあたります。
ー健康寿命の延伸(フレイル予防)の取り組みー
これまで、後期高齢者医療制度における保健事業は健康診査が中心であり、また生活習慣病対策・フレイル対策としての保健事業(医療保険)と介護予防(介護保険)が制度ごとにそれぞれで実施されてきました。市民がフレイル状態を予防し住み慣れた地域で健康的な生活を送ることができるよう、高齢者の保健事業と介護予防事業を一体的に実施していきます。
<問い合わせ先> 貝塚市高齢介護課 高齢者支援担当 電話:072-433-7010
産官学によるヘルスチェックとフレイル予防
さらに8〜9月にかけて、貝塚市・大阪河﨑リハビリテーション大学・不二製油の産官学連携で開催しているヘルスチェック(フレイルなどのリスク判定)が行われ、10月以降には健康体操教室も実施する予定です。
私もこれらの取り組みについて、チラシ等で周知活動させていただいていますが、市民の健康データを基に、A Iを使って大学との健康推進事業も計画されており、更なる周知や体制強化を求めました。
*フレイル:老化に伴い心身の働きが弱る状態
河﨑リハビリテーション大学によるヘルスチェックの様子
朝駅頭でのご挨拶(チラシ配布の周知活動)
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イズハラ ヒデアキ/52歳/男
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