2025/2/23
1/29(水)茨城県のデジタルシティズンシップ教育推進事業の公開授業に参加、生徒さんとのディスカッションにも参加させて頂きました。この事業は、生徒が自らの視点で社会の課題を見つけ、調べ、考え、話し合い、解決策を見出すもので、将来のリーダーの育成を目標としている事業とのことです。昨年に引き続きの参加です。
高校2年生の視点で、21件に及ぶ課題について話し合っていました。私が参加したグループは、人口減少対策として、若者の流出を防ぐために地元で起業することを支援する施策についてでした。
公開授業の2時間は、若者の投票率を上げるためには、というテーマでのディスカッション。日頃から自分の周りで起こるいろいろな出来事に関心を持ち、どうすれば良くなるかという視点を持って考えること、社会に関心を持ち、疑問をもち探求する心が政治への関心につながると思います。
また、SNSの活用についても話題になりました。ファクトチェックをどうするか、政府は規制すべきか。一つの情報源を鵜呑みにするのではなく、複数の情報源を見比べる必要はあると思います。インターネットもあくまで道具なので、道具を正しく使うためには、自分で考え判断するという姿勢が必要です。そのためには思考訓練としての読書の習慣も大事だと思います。
同じ町内の生徒さんがいて、「小学校の時、朝の立哨とても助かっていました」と声をかけてくれました。現職議員と話しをすることで政治に関心を持つきっかけとなれば嬉しいですし、こちらも日頃なかなか聞けない若者の意見を聞くことができて勉強になりました。ありがとうございました。
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