2025/1/13
令和5年12月2日、現行の健康保険証の発行が停止されました。市民からは、マイナ保険証がないと保険診療が受けられないのではないかとの不安の声もお聞きしました。従来の健康保険証は令和6年の有効期限までは使うことができ、マイナ保険証を登録していない人には、「資格確認書」が申請なしで交付されます。またマイナ保険証を持っている人には、「資格確認のお知らせ」が送付されます。マイナ保険証が読み取れない場合やオンライン資格確認が受けられない場合に、マイナ保険証と併せて提示することで受信ができるというものです。
マイナ保険証に関しては、相次ぐトラブル、情報漏洩の不安などから利用率は依然として低い状態です。特に国家公務員の利用率は国民のそれより低くなっています。令和5年9月時点で、国民の利用率は13.87%、国家公務員全体の利用率は13.58%、特に機密性の高い情報を扱う外務省は10.53%、防衛省は10.69%と低く、情報漏洩のリスクが大きいことが心配されていると思われます。
政府のPRは・・
マイナ保険証は便利です。①充実した医療が受けられます。②すぐに給付金が振り込まれます。
デメリットがあります!
①情報漏洩の危険性。他人の銀行口座が紐づけされた。情報が反映されてない。制度が複雑。 ②個人のさまざまな情報が政府によって一元管理されるようになる。個人の預貯金に課税ができる資産課税が可能になっていく。 ③これまでに約2兆円の経費をかけている(マイナポイント、宣伝広告費含め)。従来の健康保険証が発行不要となり年間約100億円コスト削減というが回収に100年かかることに。税金の無駄遣い!
チョット待って!これでいいのでしょうか?
政府が平等に国民の生活を保障すべきだ。→多くの税金が必要となる。→財源確保のために政府の権限が大きくなる(大きな政府)。税金はどんどん高くなる。→一生懸命働いても使えるお金が残らない。→国民の働く意欲がなくなる。→国は貧しくなる・・・
豊かになる考え方があります!
政府の無駄な仕事を減量する。税金を安くする(小さな政府)。→国民の使えるお金が増える。自由が増える。→努力したら収入が増える。→働く意欲がわく。希望が持てる。→国は豊かになる!
政府は必要最低限の役割に絞り込んだ「小さな政府」を目指すことが、国民の自由を守ることに繋がると幸福実現党は訴えています。市長には、国に現場の声を提言するよう求めました。
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>古川 かずみ (フルカワ カズミ)>【古河市】令和6年12月議会 一般質問③「マイナ保険証の移行」について