2024/8/5
連日株価は大暴落を記録し、ついに過去最大の下げ幅となりました。
私のブログを読んでくださっている方は、すべて予定通りの値動きなのでとくに新しいことを書く必要もないかと思うのですが
やはり多くの人の混乱に陥っている様子を見ると、株について知らないことがいかに怖いかを思い知らされます。
株価は先月7月11日に42224円を付けてから、本日31458円まで下がりました。
1か月で1万円以上の値下がりです。コロナショック以上の値下がりです。
しかし、このブログにも書かせていただきましたが、日銀は繰り返し、利上げと緊縮財政へと転換することをアナウンスしておりました。
なので、すべて日銀の計画通りに行われています。
日銀は6月の会合で金融正常化には2,3年ではなくそれ以上かかることを想定していると言っていたので、
おそらく、長期間にわたって日本株は低迷する可能性が高いと思います。
中央銀行、機関投資家、日銀、FRBの動向に注目し、個人投資家は、常に市場がどこを向いているかを知ることが大事です。
そして株価はいつも下がるべき時に下がります。突然下がるのではありません。
毎年8月は1年で最も株価が安い時期です。機関投資家たちが一斉に売り、9月の新しいラリーに備えるのです。
このような暴落の時期に資金を投入できるかどうかが大事です。
そして成長産業を見極めることです。
暴落は8月15日過ぎごろまで通常はつづき、下旬から回復するのが毎年の流れです。
そして9月中旬に上昇し、10月20日ごろ下落、11月8日まで上昇相場になり、11月下旬に大きく下げるというのが基本です。
緊縮財政に向かっているときはこの下げ幅が、いつもよりも大きくなるのです。
ですので、日経平均の今年の秋の下げ幅は例年より大きいかもしれません。
これから新NISAをやりたいと思っていた方には、このような下落時期に投資を始めるのが良いチャンスかもしれません。
でも損したくない、業界研究なんてできないという方には、NISAなど株はお勧めしません。
定期預金や積立年金やIDECOの方がよいと思います。
2021年にもアメリカがテーパリングと利上げを決定したことをきっかけに米国株大暴落が起きました。
それから株価は低迷し、金利の据え置き、利下げの観測が出ると、2023年24年に上昇を遂げました。
今回も同じような流れになると思います。
日本株の暴落だけでなくアメリカ株も暴落、ビットコインも暴落しています。
2021年秋の暴落のあと何が起きたか?みなさん覚えていますか?
ウクライナとロシアの戦争です。
そしてイスラエルとパレスチナの戦争。
歴史を見ると暴落のあと、大きな戦争が起こることが繰り返されています。
株から換金された資金が軍事費に流れているとも考えられます。
暴落と戦争には深い関係があると思います。
なので今後の世界情勢には十分に注意をしていかなければいけないと思います。
特に、北朝鮮やロシア、中国の動向に注視し、日本の安全保障を強化していく必要があります。
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