2025/10/4
9月27日(土)、#大森貝塚発見発掘148周年 行事の日1️⃣4️⃣8️⃣ 私も会員である #東京都大森貝塚保存会 の主催で、午後は入新井集会室にて講演会でした。会場いっぱいの120名ほどの参加がありました。
今年は、#大森貝塚 を発見発掘した #モース 博士の没後100年に当たります。そのため、毎年、様々なテーマで開催してきた周年講演会ですが、今年は、モースそのものに焦点を当てることにしました。しかも、モース本来の専門である『#動物学者モース』に。
講師は、東京工業大学(現・東京科学大学)名誉教授であり、モース研究会理事である #星元紀(ほしもとのり)さん。毎年10月に開催される江の島モース祭にあたっては、モースが設けた #江の島臨海実験所 の推定地にてご説明をいただいてきました。
1877(明治10)年に来日したのは、モースが研究していた腕足類(シャミセンガイ)が日本にたくさんいるとの情報を得たから。6月に来日し、横浜から新橋に向かう汽車の窓から大森貝塚を発見したものの、発掘を行ったのは9月。その間の7・8月は、まさに江の島で腕足類の採集・研究をしていたのでした。
そんなモースの人生にまつわる様々なエピソードを、星さんに披露していただきました。
モース(Morse)は、日本ではモールスとも呼ばれ、モールス信号を生み出したモールスとは遠縁にあたること。父は科学嫌いだが、母が科学好きだったことなどは初めて知りました。
そして、アメリカでは数日かかって数匹しか採れなかったシャミセンガイが、江の島では初めての底引きで20匹、数日のうちに200匹採れて感激したとのことで、本来の専門でも日本に来たかいがあったようです。
でも、この日、一番印象に残ったのは、モースが一流の動物学者であると同時に、市民教育にも熱心であったとの話。そして、欧米中心主義を脱却し、人種的宗教的偏見から自由であったとの話でした。
私は、区議会でたびたび大森貝塚やモースを取り上げていることから、区議会議員の同僚に「#庄嶋モースたかひろ」とあだ名されますが、実際、モースの姿勢に通じるところがあると知り、なおさら共感を覚えました。
今回の周年行事には、午前の式典&献花式の段階から、星さんを含め、モース研究会の皆さんが藤沢市から7名もお越しくださいました。10月19日(日)には、今年も #江の島モース祭 が行われます。顔なじみも増えてきた私は、2年後の #大森貝塚150周年、#江の島臨海実験所150周年 に向けて、今年も伺うことを約束しました。
#東京都大森貝塚保存会60周年
#モース没後100年
#チクメン #一所懸命 #とことん現場主義
#あなたと共に政策実現
#大田区議会議員 #庄嶋たかひろ #庄嶋孝広





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