2024/10/18
選択的夫婦別姓
国連の女性差別撤廃委員会は、10月17日に日本の女性政策を審査する会合をスイスの国連欧州本部で開催。対面では8年ぶり。
委員会では夫婦同姓を義務付けた民法を改正し、選択的夫婦別姓の導入を勧告しています。
しかし、日本政府の担当者は、今回も「国民の意見や、国会の議論を注視しながら司法の判断も踏まえ、さらなる検討を進める」と推進方針は示さなかったようです。
1991年から日本ではこの問題について議論が始まっていますが、33年経っても結論が出ない状況です…
国の動きが鈍い中、全国1788の地方議会のうち少なくとも約340議会が選択的夫婦別姓の法制化を求める意見書、または「制度に関する議論を求める」などとする意見書を可決しています。
開成町議会でも9月定例会議にて意見書提出を可決し、国の機関に提出しました。
世論調査では、女性70%、男性63%が賛成となっています。
大学生を対象とした調査では83.5%が賛成というデータもあります。
20代以下の調査では、女性93.3%、男性75.5%が賛成というデータもあります。
今回の衆議院選挙でもテーマになっていますが、自民党以外はほぼ賛成の状況です。
自民党支持層の中でも63.7%が賛成というデータもあります。
家族の形態も変わり、働き方も変わり、子どもの人数も変わってきています。
私は選択できることが必要と考えます。
さて、これからの未来の国の在り方を決める衆議院選挙の期日前投票は始まっています。
前回2021年の衆議院選挙では、2058万人、34.94%の有権者が利用しました。
毎日8時30分から20時まで期日前投票は行われています。
大切な1票の投票を期日前投票も活用してください。
先日、平日夕方に役場1階にいると、あるお父さんが、お子さんを連れ期日前投票に来ていました。お子さんも選挙、投票に関心を持ってくれるかもしれないですね、素敵な姿でした😊
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