神戸市長田区では、阪神・淡路大震災から30年の節目にあたり、「長田区震災30年事業」を実施します。
　このたび、長田区役所7階で、堀尾貞治氏の震災風景やタカハシノブオ氏の風景画、若手アーティストの作品を展示します。様々なアーティストが見た、長田及び周辺エリアの過去から現在（或いはその先）の情景/場景を展示し、まちの変遷を辿ります。それぞれの見え方や捉え方が異なる事を肯定し、世代や性別・所属・背景を超えてこれまでとこれからの長田を考えつながる場となることを目指します。


堀尾貞治「震災風景」


齊藤あかね「Breathing-grandmother」

展示内容

日　　時｜2025年1月11日（土曜）～1月19日（日曜）
　　　　 　9時00分～17時00分（最終日のみ15時00分まで、土日祝も入場可）
場　　所｜長田区役所7階
料　　金｜無料
アクセス｜阪神神戸高速線　高速長田駅下車　　　　3分
　　　　　市営地下鉄　長田（長田神社前）駅下車　5分
その他｜今回のアーティストがモチーフとした長田の景色をマッピングした簡易的なマップを配布。また、来場者に「あなたにとって印象的な長田の景色は？」という問いかけをし、付箋に景色のエピソードを書いてマップに貼る自由形式のワークショップも実施予定。

トークイベント「それぞれの情景/場景」

　神戸わたくし美術館の館長三浦徹氏と出展アーティスト（小畑亮平、わにぶちみき、成田直子、佐々木樹、齊藤あかね）を招いてのトークイベント。登壇者以外にも参加者のトークに参加し、それぞれの持つまちへの視点を交わす機会を設けます。
日　　時｜2025年1月19日（日曜）12時30分～14時30分
料　　金｜無料
場　　所｜長田区役所7階会議室
受　　付｜当日会場にて先着30名程度まで

主催者など

主　　催｜長田区役所
協　　力｜神戸わたくし美術館、FMわぃわぃ、たかとり救援基地、VIAN　他　
企　　画｜NPO法人芸法

イベントチラシ（PDF：840KB）