宮城県丸森町耕野地区の山林に建設予定のメガソーラー事業の現地視察をしてきました。こちらも色々と問題があるようです。もろい地盤、防災、環境への配慮不足、地元の細い道路を多くの大型トラックが通行することへの懸念など、課題は山積みです。特に、こちらの案件では、仙台市青葉区の太陽光発電事業者の社長ら3人が先週、贈賄容疑で逮捕される事態となり、地元の住民の方々の思いを踏み躙る、強引な悪徳業者の姿勢が垣間見えました。現地にて、住民の方々の切なる思いを伺い、この問題の根の深さと、全国各地で起きるメガソーラー乱開発問題の解決は、未来にどのような国土を次世代に引き継ぎたいのか、との大きな視点を考慮せねばならない重要課題であると改めて感じています。仙台市から、先進事例を創るべく、引き続き取り組んで参ります。

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