2026/5/27
善福寺川上流地下調節池事業は、区民の生命・財産を守るために必要な事業です。


そこで杉並区は、事業主体である東京都と令和7年に基本協定書を締結。
協定書では、杉並区と東京都が連携しながら住民理解を得られるように努めることを約束。
当該自治体として、東京都と共に協力しながら、着実に事業準備を進めてきました。

しかし岸本区長は、令和8年5月10日(日)。
令和8年5月11日の工事着工日前日になって「善福寺川上流地下調節池事業について(区の考え方と現在の対応)」と題してコメントを発表しました。
https://www.city.suginami.tokyo.jp/documents/1578/20260510youbou.pdf
その中で岸本区長は「住民の理解がまだ十分とは言えない状況にあることを踏まえ、着工を遅らせるなどの対応をすること」を東京都に申し入れた、と明らかにしました。
コメント内で区長は、同趣旨の要望書を東京都に提出した、としています。
しかし、5月15日。
小池百合子東京都知事は、会見で「東京都は、要望書そのものを受け取っていない」と発言されています。
岸本さん→要望書を提出した
小池さん→要望書は受け取っていない
二人の主張に重大な齟齬があります。
つまり、岸本区長か小池知事、どちらかが「嘘つき」ということです。
そこで私は、以下の通り質問しました。
「いつ、だれに、要望書を提出したのか。本当に東京都へ受理されているのか」
杉並区の答弁は以下。
「5月8日、東京都の担当部局に対し~要望書を提出いたしました。」
「しかしながら、内容について調整が不足していたことから、要望書については区において引き取っております。」
杉並区は、要望書を出したけど、引き取った。
つまり、要望書は東京都に受領されていない、ということです。
これを「提出した」とは言いません。
しかも杉並区は、いまだに「要望書を提出した」とする偽情報を区HPに掲載し続けています。
岸本区長は、区民に嘘をついている。
区民を欺き続けている、ということです。

私はこの背景に、杉並区長選挙を控えた、岸本区長の工事反対住民に対する政治的配慮がある、と考えています。
一般的に「着工を遅らせるなどの対応を求める」と聞けば、工事停止要求と受け止められます。
事業に反対する市民の中には、「岸本区長は東京都と戦ってくれている」「東京都に物申せる岸本さんはかっこいい」と喜んでおられる方もいました。
実際に、工事着工当日の5月11日には、工事反対派市民訳150名が抗議活動を展開。
工事車両入場口に立ち塞がり妨害を繰り広げ、着工を阻止しました。
岸本区長が犬笛を吹いて、反対派「市民」に対して着工妨害のお墨付きを与えた、笑われています
杉並区は、3月の段階で東京都から5月中旬の工事着工を伝えられています。
それにも関わらず岸本区長は、着工直前という行政判断上もっとも影響の大きいタイミングで、突然「住民の理解不足」との認識を示しました。
本当に区長が、住民理解不足と認識していれば、基本協定書締結前、事業推進段階で調整しておくべき話です。
いったい今まで、何をしていたのか。
結果として、現場レベルで培ってきた杉並区と東京都の信頼関係が崩れかけたり、工事着手が遅れたりするなど、大混乱を生じさせています。
区長の横暴によって振り回される。
現場で汗をかいてくださる現場職員の皆さんが、本当に不憫でなりません。
こうした岸本区長の無責任な姿勢が、区民の生命・財産を守る為の大切な事業に影響を与えています。
区民の生命・財産よりも、政治的配慮を優先する人に、区政運営を任せていいのか。
この点は、6月28日は杉並区長選挙の大きな争点の1つです。
区民の皆さんには、こうした事実を広く知っていただき賢明な判断をしていただくようお願いしたいと思います。
『東京都事業説明資料』
https://www.city.suginami.tokyo.jp/documents/1578/to-setumeikai.pdf
『杉並区事業説明資料』
https://www.city.suginami.tokyo.jp/documents/1578/openhouse.pdf
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>わたなべ 友貴 (ワタナベ トモキ)>岸本聡子杉並区長の「嘘」が露見。区民を欺き続ける姿勢に疑問。