令和7年度の市政方針に対する質疑を要約しました。
金沢作の【超】要約。ご覧ください。
2/14の本会議にて市長から令和7年度の市政方針説明があり、この方針に対する各派からの代表質問が2/18に行われました。全て大事な施策でありますが、全文を紹介するとあまりに長いため、私なりに短く箇条書きにしたもの「市政方針とそれに対する代表質問の【超要約】」を作ってみたので、ぜひ見てください。【超】がつく要約なので言葉足らずな所は多々あります。ご容赦ください。全文は今後春日井市のHPにアップされる議事録にてご確認ください。

◯市政運営の基本的な考え方
いきがい作り。老朽化した公共施設をリノベーション。3月に転入転出動向調査を予定。若い世代に居住地として選んでもらえるまちづくり。持続可能な都市。を目指す。
◯体育館への空調機
体育館の暑さ対策急務。避難所としても環境改善が重要。整備スケジュールを3年から2年に加速。停電時でも自立運転可能なガスヒートポンプを選定。都市ガスが停止してもLPガスに切り替えられるよう併用方式に。遮熱工事。まずは中学校から。
◯防犯カメラ
新たに防犯カメラ維持管理費補助制度創設。保守点検に要した費用の半分の上限5000円補助。
◯総合的な福祉拠点の整備
今年度PPP/PFIの導入可能性調査実施。令和13年度中の供用開始めざす。
◯こども誰でも通園制度
国の制度に先駆け一部の施設で試行的に実施。
◯こどもの学習・生活支援
実施場所、利用定員共に増やす。
◯不登校対策
誰ひとり取り残さない教育。居場所づくり。社会とのつながりを持つ機会の提供。小学校3校に試行的登校支援室を設置。
◯小中学校の適正規模等の検討
将来標準的な規模を下回る学校が増えると想定される。学校規模の適正化の検討は喫緊の課題。将来すべての小学校が過小規模か小規模になると推定される中学校区の学校は最優先に考える。
◯かすがいいきいきポイント制度
対象施設増やす。屋外の活動も。ウェルビーイング。
◯スタートアップ企業との共創
春日井商工会議所と中部大学との連携のもと、新たに市内事業者とスタートアップ企業をつなぐイノベーションプロモーターを設置してマッチング推進。
◯企業誘致
大泉寺は諸々審査を経て5月には土地売買仮契約締結に向けて取り組む。春日井インター北地区は用地購入に向けて取り組む。産業誘導ゾーンの各地域では今後もさらに立地が進むと見込む。
◯行財政運営
物価高騰や人件費上昇で予断を許さない。予算規模の適正化と持続性確保の2本柱。各積立基金をコロナ前の水準に。ふるさと納税は過去最高の見込み。民間事業者の力を借りて戦略的な広告運用を行い歳入確保を努める。
◯情報発信
町内会負担軽減のため広報春日井の配布方法を見直す。令和8年2月号から民間事業者を活用し全戸配布とする。市公式LINEも子育て支援情報の発信の充実のため新たな機能を追加。
◯浸水対策
松河戸調整池の基本設計進める。北尾張中央道整備に伴い東山と大泉寺地区の排水路整備進める。
◯民生委員協力員制度
民生委員の負担軽減のため、また地域福祉の担い手育成のために民生委員協力員制度を創設。
◯学校給食
物価高騰による給食費値上げ分の公費負担を継続。3人目以降の給食費無償に。
◯公園の整備
落合公園と高森山公園を整備する。
◯プレミアム付き商品券
プレミアム率20%を予定。市民の経済的負担の軽減と市の経済活性化。10月発行。かすがいPay。
◯防災対策
配水池や浄水場、救急病院の水道管の耐震化は完了。避難所に接続する水道管やマンホールの耐震化進める。すべての避難所に簡易トイレや携帯トイレの備蓄行う。
◯交通安全対策
JR春日井駅北側を東西に走る弥生線において自転車通行帯を整備。1.6キロを5ヶ年で。
◯新たな障がい者生活支援センター
医療的ケアを専門とする新たな支援センターを設置。
◯さわやか収集
利用要件を緩和する。サービス提供のための事務の効率化、簡素化進める。
◯子どもの家
不二、小野に増築しそれぞれ定員が約40人増。西部も増築し約30人増。令和8年4月1日から開所。
◯公共交通
計画を改定する。8年度にバスの運行経路を見直す。
◯衛生プラント
次期衛生プラントの施設整備について候補地の選定を進める。整備に係る交付金の確保のため国と協議する。
◯文化の振興
全国の100万点を超える音訳・点訳データを利用できるサピエ図書館を4月から利用できるよう準備する。