2022/10/31
【原爆慰霊碑への紙飛行機投げ入れ事案】
こんにちは、広島市議会議員・むくぎ太一(椋木太一)です。
10月28日朝、広島市中区の原爆死没者慰霊碑そばで、紙飛行機が落ちているのを巡回中の警備員が発見しました。
紙飛行機は全長約35センチ、幅12センチで、胴体部分に「広島大地震 10.28. 5:18」と青いサインペンのようなもので書かれています。裏面の一部には、「議 〇/1時点165ケ国 広島市〇長崎を含む14」と手書きされています。(注:〇は識別できない文字)
この文言が意味するところは分かりかねますが、「大地震」などという物騒な言葉からは、原爆犠牲者を悼む気持ちをくみ取ることはできません。むしろ、そうした思いを踏みにじるものと言えます。また、万が一、来訪者が現場に居合わせた場合、「安全・安心」を脅かすことにもつながりかねません。こうしたことから、原爆犠牲者の皆様が眠る地で、このような不届きな行為は絶対に許せないのです。
昨年6月には、メモ書きのようなものがテープで慰霊碑に貼られていた事案があり、この件は、広島市が礼拝所不敬罪(刑法188条1項)で県警に被害届を出したということです。今回の事案は、同罪などに構成要件に該当するかなどを含め、県警が調べを進めています。メモ書き事案との関連性も含めて、全力で対処していただきたいと思います。
画像)原爆慰霊碑そばに投げ入れられた紙飛行機=広島市提供
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