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山田 けんた ブログ

緊急事態宣言解除にちょっと待った。

2020/5/20

本日、5月20日、枚方市内居住の方がお亡くなりになられ、地元枚方市ではこれで新型コロナウイルスにより、3名の方がお亡くなりになられたことになります。

故人やご遺族の方々へはなんと申し上げてよいか。

個別事案の報告は個人情報の関係上、受けておりませんが、新型コロナウイルスの感染拡大を防げなかったことや、感染の早期発見対処に至れなかったのであれば、我々政治家の責任に他なりません。

 

市の人口40万人に対して数名の命や、数十名の感染というのは、1%にも満たない事象であるため、軽視されてしまうのでしょうか。しかし、同じ市民の命や健康です。守れるかもしれないのに、手立てを講じないわけにはいきません。

しかし、本日報道にて、大阪をはじめ関西での緊急事態宣言が明日解除される見通しと報道がありました。

残念ながら、力無き一議員の声なのですが、緊急事態宣言解除はいかがなものかと思います。

 

そもそも緊急事態宣言と休業要請が混同されていると思うのです。緊急事態宣言は、都道府県が法に基づき、休業要請等の措置を行えるようにするものです。ですので宣言期間は十分長くて良いんです。その宣言期間の間、都道府県は休業要請等を一定コントロールできます。

 

逆に「緊急事態宣言解除」とは何をさすのか、全力で経済活動をしましょうということでもありません。中途半端な解除をするなら、しない方がマシではないでしょうか。

 

大阪府では陽性者が減ってきています。でもそれは、感染者数が減っていることとイコールではありません(不安を煽るようですみません)。個別事例を取り上げて申し訳ありませんが、例えば、5/20は新たに3例が確認されました。うち1例は枚方市内住居の方でしたが、死後に検体採取したところ陽性が出ました。そもそも、死後に検体採取する時というのがどういう時なのか、大阪府内では統一的なガイドラインはありません。死後、検体採取する時もあればしない時もある。曖昧な状況です。つまり、コロナで亡くなっているかどうか確かめきれてはいないのです。一方、本事例の発症日は5月14日だとされています。発症してから、お亡くなりになるまで検査はしなかったということになります。なぜ、そのようなことが生じたのか不明ですし、そもそもそのようなことが生じてしまう現在の医療体制なのです。

 

また、『患者調査』によると大阪府内では1日に1万2千8百人、呼吸器系の初診外来者がいます。新型コロナウイルスに感染した場合の症状に似ている症状が出ることを擬似症と言いますが、広くみれば毎日擬似症患者は1万人以上いることになります。その中から、新型コロナウイルスの感染者を見つけて隔離・治療を行う必要がありますが、5月20日は456人分しか新規感染確認検査をしていません。その結果3例が確認され、1例が手遅れだったということです。

 

このような状況の中、緊急事態宣言を解除することは時期尚早、慎重になるべきです。

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著者

山田 けんた

山田 けんた

選挙 大阪府議会議員選挙 (2019/03/29) [当選] 25,015 票
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枚方市選挙区

肩書・その他 大阪府議会議員
党派・会派 国民民主党

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