2022/12/12
【12月定例会一般質問で登壇します】
明日、15時05分〜16時05分に登壇します。
任期期間中、最後の一般質問です。
今回の一般質問では、
1.来年2月から運用される児童虐待なども含めた相談業務を担う子ども家庭総合支援拠点(通称あのね)という施設について
2.公立幼稚園の定員について
3.医療的ケア児を育てる保護者への支援について
取り上げます。
項目1について。
初めて登壇させていただいた2019年6月の一般質問で拠点整備の必要性について取り上げさせたいただいて、いよいよ来年2月からその運用が始まります。
児童虐待の相談員として働いていた経緯もあり、私にとって大変思い入れの強い分野です。
また、今回、偶然にも質問通告を出した後に過去に児童虐待を受けていた虐待サバイバーの方からホームページを通してアプローチがあり、お話を伺う機会をいただきました。
虐待を受けている今その時の支援に加えて、その後の支援という部分についても質疑を通して市と課題意識を共有したいと考えています。
項目2について。
市内の公立幼稚園の保護者の方からご相談をいただいた内容をもとに、質問を作りました。
宝塚市の公立幼稚園は平成7年から5歳児学級で国の最低基準である35人を定員としています。
一方で5歳児が通う宝塚市の公立保育所の定員は国基準を緩和して25人となっています。
昨今保育施設での事件や事故が大きく報道されている中で、同じ年齢の子どもが通う幼児教育施設であるにも関わらず、保育所よりも1人の先生が10人も多く子どもを抱える状況に不安を感じておられる保護者も多いと思います。
文科省の研究や市の諮問した審議会では人数を引き下げることが望ましいとされていますが、27年間そのままです。
質疑を通して、公立幼稚園の定員について見直しを求めます。
項目3について。
医療的ケア児を育てる保護者の方からご相談をいただいたことが取り上げるきっかけになりました。
医療的ケア児の保護者の負担軽減や就労に対する困難などはこれまでスポットを当てて考えられてきませんでした。
保護者のレスパイト(休息)の側面もあるサービスに短期入所、日中一時支援事業というものがありますが、医療度合いが高い子どもを受け入れてくれる施設は市には0件です。
予算を投じて新しい事業の創設を求めるということではなく、既存の仕組みの中で保護者負担を軽減する取り組みを考えていくことができないかということと、医療、福祉、学校など関係する機関の横連携の仕組みを強化することで保護者負担が軽減されるのではないかという趣旨の質問をします。
一般質問はネット中継でご覧いただけます。
中継はこちらをクリック➡️ https://smart.discussvision.net/smart/tenant/takarazuka/WebView/rd/speech.html?year=2022&council_id=52&schedule_id=4&playlist_id=1&speaker_id=0
約1週間には録画も配信されます。
各議員の質問事項はこちらからご覧いただけます。
質問事項一覧➡️ https://www.city.takarazuka.hyogo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/009/412/2022ippan.pdf
任期期間中、最後の一般質問。
市議会へ送り出していただいた皆様、議員として働かせていただいたこれまでの間に関わった全ての皆様へ感謝しています。
3年と8ヶ月前に掲げた子どもの未来全力応援!というスローガンを今一度胸に登壇します。
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