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【女性議連視察~慈愛寮】9日(月)に11月定例議会が閉会し、昨日は文京区議会の女性議員連盟の視...

2019/12/11

【女性議連視察~慈愛寮】
9日(月)に11月定例議会が閉会し、昨日は文京区議会の女性議員連盟の視察会に参加。
東京都の婦人保護施設「慈愛寮」を訪れました。

様々な事情で、産前産後をひとりで迎えることになった方が、安心して赤ちゃんを産み、子育てができるように支援する施設です。
東京都女性相談センターが窓口となり、入所が決定すると、妊娠36週から出産後2~3か月までを目途に入所することができ、定員は40名(20組)。
短期入所の措置的な施設であり、退所後は母子生活福祉施設に繋げたり、生活保護を受けたりされます。(皆さん母子生活福祉施設へ繋げたいところではあるけれど、実際はなかなか入ることができない状況で、今後広域での対応など受け入れ体制をさらに整備する必要があるとのことでした。)

産前産後を「ひとりで」過ごすということは、胎児の父とも、親とも関係が破綻しているということです。
暴力、虐待、性被害、貧困、教育機会の喪失など家庭にも学校にも居場所を持てなかった人、逃げ出した先の性産業で性被害にあったり、胎児の父が逃げてしまったり、夫やパートナーからのDV被害を受けた人など、事情は様々です。
妊婦健診を未受診だったり、児童保護の経験がある方も多いという実態があるそうです。

施設設置の根拠法が未だに昭和31年制定の売春防止法で(売春をする恐れのある女子を罰し、買う側は罰せられないという法律)入所目的が「収容保護」とされているところには、疑問を通り越して憤りを感じざるを得ませんでした。

しかしながらそれに反し、施設長は本当にあたたかくみんなを包み込んで下さるような素敵な女性で、利用者お一人お一人の「自立支援」を目的に、「心安らぐ環境で、心と身体の回復を目指して」「ここで暮らすと傷が癒される」施設運営をされていました。

時折、赤ちゃんの泣き声が聞こえたり、すやすやと眠っている赤ちゃんを見たり、赤ちゃんを抱っこしたお母さんとすれ違った時にはにっこりとほほ笑んで下さったり。
施設を退所した後、あの小さな命とともに、お母さんがひとりの女性として、一歩ずつ幸せな人生を歩んでいかれますように、と願わずにはいられません。

厚生労働省も昨年から「困難を抱える女性たちの支援のあり方検討会」を開催し、婦人保護事業の現状と課題について議論がされています。
私も文京区で、困難をかかえている女性、居場所や行き場のない女性への支援にしっかりと取り組んでまいります。

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