2022/12/6
12月6日㈫
一般質問二日目で、15時45分から登壇し、40分間「デジタル社会と情報アクセシビリティ」について順次質問をさせて頂きました✨
主な質問と答弁を紹介します!
Q「障がい者をはじめとするデジタルデバイドの対象となり得る方を支援する新技術について、最近の動向をどのように把握しているか?」
・デジタルデバイドの対象となり得る方を支援する具体的な新技術としては、リアルタイム音声認識アプリ、文字やハンドサインが表示される窓口用ディスプレイなど多様になっていると把握している。
・このような技術の情報収集や関係課への展開等を民間企業との意見交換を重ねていく中で継続的に実施していきたいと考えている。
Q「相互理解と意思疎通に関する条例に基づいた情報アクセシビリティについて、現在の進捗状況はどのようか?」
・文書作成時においては文字の大きさ、フォント、行間・文字間設定に対する配慮や分かりやすい表現、やさしい日本語等を活用している。
・伝達手段として、FAXやメールも選択できるように配慮するとともに、行事規模等に応じて、手話通訳者及び要約筆記者を設置するなど対応している。
・外国人向けとしても、外国人に必要な情報を選択し、わかりやすい内容に変換したり、対象者に応じた言語に翻訳するなど対応している。
・情報提供手段の事業として、市ホームページでの多言語情報の発信や、ごみカレンダーやアプリ等でごみの分別に関する多言語情報の発信を行うなど、幅広く対応している。
Q「コミュニケーション支援ボードの取組状況について、現在どのようなのか?」
・図書館への設置や選挙の投票時等に活用するとともに、本庁舎受付においても、フロア等を案内するための外国語コミュニケーション支援ボードを設置している。
・災害時用として避難所への設置や救急車内にも積載するなど、状況に応じて活用している。
・民間においては、セブンイレブンジャパンと連携したコンビニ版コミュニケーション支援ボードを作成し、現在、市内のセブンイレブン56店舗に設置しているほか、この取組の拡大を進めている。
・今年度は、医療機関や薬局等で活用できるコミュニケーション支援ボードを作成しているところ。
Q「今後の情報アクセシビリティの考え方について、本市としてどう考えているか?」
・本市は、障害の有無、国籍、年齢等を問わず、誰もが安心して自分らしく生きられる地域共生社会の実現を目指している。
・互いを認め合う相互理解及び円滑な意思疎通を通じて一人一人が地域社会とつながり、全ての人が様々な場面・状況下においても情報を入手・利用・意思疎通ができるように、時代に即したICT機器等の効果的な活用を通して情報アクセシビリティを高めていくことが重要であると考えている。
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