• 昭和55年　河内長野市木戸町生まれ
  
  昭和58年　南花台に引っ越して子供時代を送る
  
  平成 5年　河内長野市立南花台東小学校　卒業
  
  平成 8年　河内長野市立南花台中学校　卒業
  
  平成11年　大阪府立長野高等学校　卒業
  
  平成15年　大阪産業大学　経済学部　卒業
  
  同　　 年　総合物流会社　入社
  
  平成27年　大阪市立大学大学院　修士課程　創造　
  
  　　　　　 都市研究科　都市ビジネス専攻　修了
  
  平成29年　政治活動に専念するため14年勤めた
  
  　　　　 　会社を退社

妻と買い物に行くと、いつも同世代や若い世代が少なくて驚いていました。「この現状を放っておいては、私の大好きな河内長野市は大変なことになる」と底しれぬ不安感を抱いたものです。河内長野市の人口増減を調べ、このままではダメだと痛感しました。「私たちの世代が今立ち上がり現状を変えねばならない」と強く実感し、若者の先頭に立って河内長野市を活性化していこうと決意しました。

　国が提言する「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン」をベースに、多くの人に「魅力的な町、移住したい街」と思われるよう、地元で就労可能な企業創出のために産業基盤整備の充実を計ります。

　また、私たちのまちには豊かな自然、山林や農地、豊富な文化遺産に恵まれ、その立地を生かした体験学習の場も数多くあります。それらの固有の資源を絶好の教材にし、さらに体験型観光・産業振興へと発展することで地域活性化に磨きをかけ、世代を超えて「誇れるふるさと」として「愛着を持って住み続けたい」と思えるまちづくりが大切だと考えています。

急速な高齢化と若年層の減少による人口不均衡。これは、河内長野市の最も緊迫した難題の一つです。この難題を解決するために「これから先10年間の責任にある施策」がとても大切になります。

　若年層と高齢層が共に手を取り合って安心して住み続けるために、自助・互助・公助のありようが真剣に問われています。

　安心・安全、家庭・学校・地域での子育て教育、若年層の定住促進、加速する高齢化問題など種々の課題に向き合い、皆様と一緒に「生き甲斐を実感できる社会」を目指し、前進してまいります。

　今の河内長野市とこれからの河内長野市。問題や課題は多くありますが、同世代の抱える問題を身近に感じ取り、90才代の祖母の近くに暮らす私が、世代間を繋ぎ解決策を見つけます。

　今、河内長野市は、10年先までのヴィジョンをしっかりと見据え、できることから実行していかなければなりません。どうか、40歳、働き盛りの「奥村りょう」にご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。