練馬区立小学校の男性教員（30歳）が、盗撮により懲戒免職となりました。

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2024年6月24日に、マスコミに向けて公表し、報道された件です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4db0ca02149a84ef1e07c014e662da059a0486ed

高口としては、東京都教育委員会が報道発表資料やHPでも出すと思い、待っていたのですが、未だ更新されず…。
現時点での状況をお伝えします。

■報道ベースの情報は、以下の通り

＞練馬区立小学校の男性教諭（30）は23年11月6日、駅構内で階段を上っている女性計5人のスカート内の下着を撮影する目的で、動画撮影状態のスマートフォンをスカート内に差し向けたという。5人目の女性が気づき、近くにいた男性に取り押さえられた。教諭は翌7日に校長に報告し、盗撮行為を認めたため免職処分にした。

■以下は、高口が練馬区教育委員会に6/24に確認した内容です

Q：事件は昨年11月→これまでの対応は？
・事件後から学校に行かせず、自宅待機にしていた

Q：保護者や子ども達への説明は？
・これから行う
・去年の段階ではお伝えできなかった

Q：昨年、議会への報告もなかった？
・報告していない
・逮捕ではないため※
・行政処分を待った状態

※被害届が提出されず、当事者同士での和解…という状況だと考えられます。

Q：日本版DBSではどのような扱いとなるのか？
・DBSは、刑法や条例違反が法の対象のため、今回は対象外
・しかし、懲戒免職＝免許執行となるため、教員に戻ることはないと考える
・官報にも掲載される

■懸念点
・ＤＢＳに載らないということは、教員や公務員以外…民間学童や学習塾等ではどうなるのか？
→ＤＢＳを見てもこのケースはわからないことになります。
・性加害の事件では、今回のように、被害者が被害届を提出しないケースも少なくない
（裁判等は、被害者にとっても負担が重い）
→今回のようなケースがＤＢＳにのらないのであれば、
ＤＢＳの実効性が問われることとなります。

#練馬区　#東京都教育委員会　#懲戒免職　#盗撮